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群集の叡智の測定手段を集めてみる

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 群集の叡智という言葉を良く聞くようになって久しい。この言葉の意味にはいろいろなものがあるが、その中の一つは多くの人が支持するものは良いものだ、というものである。

 ネットワーク時代になってこの言葉が有名になったは、いろいろな仕組みでこの大勢の支持というのを集めたり測ったりし易くなったからだと思う。で、ふと思い立って、実際に各サービスがそれぞれ何を「群集の叡智」だと考えて集計しているかをちょっと調べてみた。併せて、集めた群衆の叡智をどう見える化して表現しているのかもちょっと調べた。{ちなみに特にソーシャルブックマークでの表現手法についてはdigg labsのほうが進んでいていろいろ試しているので興味のある方はこちらへ}

20080225_2 結果の表はこちら。
 表を眺めていてなんとなく、「なにを支持・投票行為と見なすか(群集の叡智の測定手段)」という部分で、群集が支持・投票行為を意識するパターン(ブックマークする、投票する、reblogする等)とそうでないパターンの違いがあるような気はするのだが・・
 他にも集め方と表現方法の組み合わせとか、表にすると何かが見えてきそうな気配はあるのだが・・・まだまだ事例や情報の収集が不充分なようだ。

 ということで何か他にもこういった、群集の叡智を収集・測定して再利用しようとしているサービスをご存じの方がいらっしゃれば是非教えていただきたい。←まさに群集の叡智を使って私が楽をしようという試みである(笑)。

#すいません。当初EXCELの表を貼り付けたのですが、ズレてしまって上手く表示できませんでした。画像に差し替えて、Docuneにオリジナルシートをアップしておきます。

以下Docune上のシートのサムネイルです


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