やはり検索は強し - グラフカタリスト10月度アクセス分析
10月後半、プライベートの都合でブログをお休みしていました。再開第一弾はそんな10月度のアクセス分析からです。
○概要
2011年10月
PV 4770
VIsits 3950
UB 2569
PV/UB 1.86
PV/Visits 1.21
Visits/UB 1.54
当月記事本数 6
当月記事PV 2296
当月記事1本あたりのPV 382.67
当月記事のPV割合 48.13%2011年9月
PV :5530
訪問回数 :4702
訪問者数 :2408当月記事本数 :11
当月記事PV : 5530
当月記事1本あたりのPV : 502.8
当月記事のPV割合 :100%※以下FacebookとRSS購読者数のデータを除きGoogle Analyticsによる
というわけで、記事本数が減ってしまったためPVその他の指標は下がっています。当月記事1本あたりのPVも下がってしまっているので、ここは力不足ということでしょう。
○見込み固定読者数
ブログなので、重視しているのはこの数値です。RSSリーダやFacebookのファン数になります。
2011年10月
FBファン数 255
Google Reader登録者数 26
LDR登録者数 62011年9月
Facebookページファン数 :131
Google Reader登録者数 :15
Livedoor Reader 登録者数 :3
それぞれ倍近くに伸びています。こちらはそれなりの増加があったようで、何よりです。
積み上げの数字なので、時間経過にそれなりに連動するとは思いますが、定期的に記事を書いていく必要はあります。
○入口分析
ブログにユーザーがアクセスする経路の分析です。先月に引き続き、ざっくり「検索」「検索以外のサイト(参照サイト)」「ノーリファラー」の3つに分けています。
2011年10月
検索流入割合 47%
参照サイト流入割合 37%
ダイレクトアクセス割合 15%2011年9月
検索流入割合 19%
参照サイト流入割合 62%
ノーリファラー割合 18%
コンテンツが蓄積されていったため、また記事を書かなかった帰還が長かったため、検索からの割合が倍増しています。
また「参照サイト流入割合」にソーシャルメディアからの流入が占める割合ですが、
2011年10月ソーシャルメディアからの訪問が参照サイトからの訪問に占める割合: 63%
ソーシャルメディアからの訪問が訪問全体に占める割合: 23%2011年9月
ソーシャルメディアからの訪問が参照サイトからの訪問に占める割合: 50%
ソーシャルメディアからの訪問が訪問全体に占める割合: 31%
参照サイトからのアクセス自体が割合を減らしているので、ソーシャルからのアクセスが訪問全体に占める割合は減っています。が、参照サイトからのアクセスに占める割合は10ポイント以上増えており、依然として影響力を強めています。
○フローとストック
次にコンテンツの分析です。基本的にこのブログのコンテンツは4つのカテゴリに分けています。それぞれの記事本数と訪問回数は以下の通りです。
記事本数はこれまでの累計本数です。
・フロー型
ソーシャルメディアのニュース 7本 2689訪問
解析ツールのニュース 0本 0訪問・ストック型
ユーザとの関係分析 3本 384訪問
情報発信の最適化 7本 941訪問
(「解析ツールのニュース」は10月エントリがなかったので今回もスルーします。)
フロー型のコンテンツは、話題性にのった瞬間的なアクセスを狙っています。検索からのアクセスは基本的に狙っていません。ストック型のコンテンツは、検索からの長期的なアクセスを視野に入れています。またあらかじめ計画的に用意しておくコンテンツでもあります。
訪問数は「ソーシャルメディアのニュース」が全体の6割以上を占めています。ちょっとここまで差が開くことは想定していなかったのですが、f8関連の記事が非常に読まれたということを考えると、ストック型コンテンツの弱さがやや目立ちます。では検索からの流入を比較するとどうでしょう。
・検索からの訪問が占める割合
ソーシャルメディアのニュース:46%
ユーザとの関係分析:23%
情報発信の最適化:62%
「情報発信の最適化」については、「ソーシャルメディアからのニュース」よりも検索からの訪問の割合が多くなっています。ストック型としてのコンテンツという性質は、一応外れていないようです。
○課題:ストック型コンテンツの強化
「f8」関連のエントリがかなり読まれたこともあり、フロー型のコンテンツへのアクセスが目立った月でした。ただこのブログの本筋としては、「ユーザとの関係分析」「情報発信の最適化」といった、ノウハウ的なコンテンツを重視していくつもりです。今月はここの強化がポイントになります。
次回は、先月やれなかった「ソーシャルメディアでいかにして「コンテクスト」を作り出すか」について考えたいと思います。取り上げるサイトは最近名前を聞かなくなってしまった「グル―ポン」です。色々と騒がれたサービスですが、ソーシャルを使ってコンテクストを作るサービスとしては非常によくできていました。
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