何故部下は思う通りにならないのか? 〜これからはコーチ型マネージャーの時代〜
何故部下は思う通りにならないのか?
〜これからはコーチ型マネージャーの時代〜
マネージャーの仕事は"テンコ盛り"、ですよね。
受け持つ部門の目標達成、社外/お客様対応、社内報告/承認、部下の育成等など、、、
これらの中で、「部下の育成」の優先順位はどうでしょう?
意識はしていても後回しや人事部門まかせになっていませんか?
皆様に、仕事を「重要・緊急」の2軸に分類してもらうと、「部下の育成」は「重要だが緊急では無い」に位置することが多いのではないかと思います。
部下達が5年後10年後の会社を支えてくれる存在になってもらうには、「重要なので少しずつでも確実に育成に注力する」とするべきではないでしょうか?
と言う訳で、明日から週一回程度の感覚で数回に渡りブログを投稿して行くつもりです。
予定しているテーマは以下です。
>モチベーションの低い部下には?
>いつもテンパっている部下には?
>依頼事項をなかなか実行しない部下には?
>自分より年上の部下には?
>言い訳の多い部下には?
いずれも、メンタルコーチとしての視点で書き綴ります。
私は現在メンタルコーチを職業としていますが、以前は約30年間IT業界で働いておりました。
その両方の経験から感じることは、成功するマネージャーのスタイルは間違いなく変わってきていると思います。
シンプルに申し上げるとマネージャーの関わりあい方が、上(会社/上司)からの方針を基に部下に指示する形"階層型"より、部下1人1人が自発的/創造的に物事に取り組むことを促進する"共有型"を求められていると言う事です。
もちろん上司としての責任は重要ですので、「上司としての立場」+「共有型(コーチ的な立場)を上手く使い分けて頂き、チームのモチベーションを高めていけるように、参考として頂ければと思います。