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ビジネスとお父さん業のスキルを向上するIT活用術

初めて電子メールが企業の壁を破った瞬間のユーザー体験<おもしろいメール>

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 1880年代の前半だったと思うが、PC-VANがオーブンし、社内のメールシステムとPC-VANとのゲートウエイ接続(インターネットの10年前)が行われた。 広く一般の人や企業とのメールが行えるようになった瞬間である。

 その時送られてきた最初のメールに新しい時代の到来を感じた。(今風には、ユーザーエクスペリエンスかな?)  送られてきたのは今で言うチェーンメールだが、仕事中にこんなメールを見てもいいのかと思いながらも大笑いした。 こらえきれなかった。

 まあ、とにかく面白いので、まずは、読んでいただこう。

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 お仕事中すみません。 おもしろいメールが送られてきたので転送します。

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 ROMで終わらず、皆さんがRAMになって、新たなネタを追加して5人以上

の方に送ってくれれば、みんなが幸せになれます。

●不二家に行ったおばあちゃんが、ショーケースに入ったケーキを指差して

「これください」と行ったら、店員さんから「名前でお願いします。」と言われ、

 「ヨネです」と自分の名前を言った。

●先日、ぼくが友達とファミコンをしていると 通りかかった母が、

 「おまえたちはいいねぇ、毎日がエブリデイで」 と言った。

 母はいったい何がいいたかったのだろぅ・・・・。

●夫婦ゲンカのとき、父が母に

「バカモノ!」

  と言うのを、間違って、

 "バケモノ!」

 と怒鳴ってしまった。

 ケンカはさらにひどくなった。

●先日、プロ野球ニュースを見ていたときのこと。

 「ヤクルトのルーキー、伊東」

 と聞いて、母は、

 「日本人ぽい人ネ」

 と言った。

●うちの父は、沖縄に向かう飛行機の中でエラソ~に、

 「沖縄は島全体が『さんしょううお』なんだぞ!」

 と言った。

 それを言うなら、サンゴ礁だろ!!

●先日、父は、男にフラれて落ち込んでいた姉をなぐさめようとして、

 「おまえ、人間は顔じゃないぞ」

と言うところを、

 「おまえの顔は人間じゃないぞ」

  と言ってしまった。

●うちの母は、頭が痛くなると氷でおでこを冷やします。先日も

  夜中にかなり痛みがひどくなり、暗闇の中をフラフラしながら台所へ。冷

  凍庫から、あらかじめビニール袋に入れてある氷を取り出して、おでこに

  のせて眠りました・・・。

 翌朝、目が覚めてみると、母の枕元には解凍されたイカが

 転がっていました。

●甘味屋さんで、母は田舎汁粉を、私は御膳汁粉を頼みました。

 田舎汁粉を持ってきた店員さんが、

 「田舎はどちらですか?」

 と聞いたら、母はとっさに、

 「はい、新潟です」

 と答えてしまいました。

●エアロビクスを習いに外出していた私に、友達から電話がありました。

 横文字に弱い母は何を思ったのか、

 「娘はアクロバットに行っています」

 と答えたそうだ。

●妹が夕食にスパゲティを作ってくれることになりました。妹は、

 「今日はカルボナーラを作るね」

 と母に言っていました。

 夕方、私が外から帰ると母が、

  「もうすぐボラギノールができるってよ」

 と言いました。ソレって痔の薬じゃ‥‥‥?

●弟は、誰に似たのかとても勉強ができる。それで、高校1年生

 のとき、アメリカに留学することになった。そのとき、母は親戚や近所の

 人に、「うちの息子をアメリカにホームレスにやるんですよ」

 と言って、自慢して歩いていた。

 ホームステイとホームレスを間違えていたのである。

●先日、父はメガネを作りに行った際、

 「無色ですか?」

 と店員にレンズの色を聞かれると、何を勘違いしたのか、

 「はい、無職でが、、」

 と、自分の職業を答えていた。

●修学旅行中、金沢の兼六園を訪れた時、

 看板に「鯉の餌 10円」

 彼は10円玉を投げていた。

●課外研修でバスで移動した時、

 バスの入り口に「後乗り」とあった。

 彼は後ろ向きでバスの階段を登っていった。

●私の家はクリーニング屋です。ある日お客さんが、

 「いま、セール中ですか?」

 と聞いたのを母は、

 「いま、生理中ですか?」

 と聞き間違え、

 「もう、3年前に終わりました」

 と言ってしまった。

●母は、まだ40代前半の若き頃、私の受験用航空券を買いに行き、

 旅行代理店のお姉さんに、

 「スカイメイトでお願いします」

 と言うところを、

 「スクールメイツでお願いします」

 と言って、店内の時を止めてしまった。

●夕食後、テーブルの横でうたた寝をしていた父がうなされていたので、

 私は母と、

 「悪い夢でも見ているのかな?」

 と話していると、突然、

 「ライダー、助けてっ!」

 と父が叫んだ。

 ちなみに父は56歳です。

●お風呂に入っていた父が、

 突然、大声でわめきだしました。

 「大変、大変! どっかから鼻血が出てる!」

  いったい、父のどこから「鼻血」が出たのでしょうか・・・・?

●私の母方のおばあちゃんの話しです。

 お医者さんに行き、

 「お尻に入れなさい」

 と渡された座薬を、おばあちゃんは、

 お汁に入れて飲んでしまいました。

●家族揃って夕食をとっているとき、何かの拍子に怒った父が、

 「誰のおかげでメシが食えると思ってるんだ」

 と言おうとして、

  「誰のためにメシ食ってんだ!」

 と怒鳴った。

 私と姉は「自分のためだよ」と答えた。

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 メールの指示に従って、いくつかのネタを追加して、まわりの30人ほどに送って、同僚の様子を見守ると、次々と大笑いして私の方を見た。

 後日、沢山のネタが追加されたり、修正された別バージョンがまわってきた。 電子メールが仕事ではなく、もっと広い感情に訴えるものとして感じると共に、沢山の人の知恵が一つの文書の上に次々と追加されていくという使い方に電子メール新しい可能性を感じた。 同時にチェーンメールによる社員の生産性が著しく悪化することも。

 実際に送られてきたメールは、途中で誰がつけたのかVT-100のエスケープシーケンスコードを使った色がついていたり点滅していた。

 ちなみに、この手のチェーンメールは、今ではブログなどに集約されている。私のお気に入りは以下だ。

 言いまつがい http://www.1101.com/iimatugai/index.html

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