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有名バリスタも多数在籍の「京都の珈琲職人」小川珈琲の純利益は2億円など:1分から読める注目の非上場企業の決算情報

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小川珈琲.png有名バリスタも多数在籍の「京都の珈琲職人」小川珈琲の純利益は2億円など、2015年11月24日の1分から読める注目の非上場企業の決算情報です。

第59期決算公告 11月19日官報57頁より

 当期純利益()は前年比

  288,371千円+105%

 利益剰余金

  1,606,947千円

 過去の決算情報

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企業情報

 企業概要

小川珈琲はコーヒー通の間で「京都の珈琲職人」と呼ばれる、社員が豆の買い付けから焙煎、卸、販売までを手がける珈琲の製造会社で、子会社の小川珈琲クリエイツでは京都市内を中心に直営の喫茶店チェーンも運営しており、京都の喫茶店を舞台にした人気小説「珈琲店タレーランの事件簿」の作者もインタビューで言及してたりします。創業は1952年で、創業者の小川秀次が太平洋戦争で出征した戦地ラバウルで珈琲と出会ったことがきっかけで、戦後コーヒーの卸売り事業を開始しました。

1950年代後半からは、全国で美輪明宏を輩出した銀巴里の様なシャンソン喫茶、ジャズ喫茶、歌声喫茶、ロック喫茶といった「音楽系喫茶」と呼ばれる呼ばれる喫茶店が隆盛、その後、1960年代から70年にかけては店主のこだわりが店の個性として色濃く反映された、酒類を扱わない「純喫茶」ブームが到来し、味に一家言持つようなオーナー店主が自らコーヒーを淹れて供するこだわりの店が増えていました。

こうしたコーヒー需要の増加とともに、小川珈琲も順調に業績を伸ばしていきましたが、同時にこだわりを持つ多くの店主の要望に合わせてブレンドを繰り返すことで、ブレンドに関するノウハウが社内に蓄積されることとなり、豆を別々に焙煎して旨さを引き出す独自の「アフターミックス製法」といった技術の開発にも成功しています。

そうした中で、1970年には京都伏見に直営1号店を開設、現在では中部や関東にも出店し、33店舗を展開中です。ちなみに、同社はバリスタの競技会への参加にも積極的で、「ジャパン バリスタ チャンピオンシップ」や「ワールド ラテアート チャンピオンシップ」の優勝者も複数在籍しており、特にラテアートは世界クラスで、店舗では文字通り、その技術を味わうことができます。

また、創業以来のメーカーとしてのコーヒー豆へのこだわりも健在で、現在は「フェアトレードコーヒー」や「バードフレンドリーコーヒー」等の国際的なCSR活動にも取り組んでいます。なお、店舗の他、通信販売もやっているようですので、「京都の珈琲職人」の味を取り寄せてみるのもいいですね。

 その他企業情報

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決算数字の留意事項

基本的に、当期純利益はその期の最終的な損益を、利益剰余金はその期までの累積黒字額or赤字額を示しています。ただし、当期純利益だけでは広告や設備等への投資状況や突発的な損益発生等の個別状況までは把握できないことがあります。また、利益剰余金に関しても、資本金に組み入れることも可能なので、それが少ないorマイナス=良くない状況、とはならないケースもありますので、企業の経営状況の判断基準の一つとしてご利用下さい。

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