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社員の時に見ていた店の状況、オーナーになってから見ている店。見ている方角が違うとこんなにも違うコンビニの光と影。お客様とは何にも関係無いところで巻き起こるあれやこれ。(笑

絶対読んではイケないブログ

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 覚悟のない人は絶対読んではいけません。
 再度警告します。
 責任は持てませんので、覚悟のない人は以降の文章を読まないでください。























 と、言われて読んでしまった人
 これをカリギュラ効果と、言うらしいです。

 先日来、冷蔵庫に入って炎上してしまう人が絶えないですね。彼らは各ニュースを知らないわけではないだろう。いや、知っているからこそ同じように冷蔵庫に入り込み、SNSで世間にバラまいているのだ。

 ひょっとしたら、このカリギュラ効果というものが原因なのでは。

 そんな風に思ったのは、あるTV番組を見たからだ。そのTV番組の内容を要約すると、下記のような内容だ(夜勤明けの寝ぼけた状態で見ていたので、内容の記憶がイマイチ曖昧であるコトをお断りしておきたい)。
心理学者は若い女性(10代後半位だった記憶)と個室に入る。そこには、檻の中にいる猫、部屋の中央部にはボタンとタイマー。
心理学者は、女性に5分間この部屋にいるよう命じる。その際、絶対にボタンを押してはイケないと告げる。ボタンを押すと、檻の中の猫が死んでしまうと説明。

実験スタート。

心理学者は女性と雑談を始める。子供の頃の話を中心に話す。話の途中で、ボールペンのノックボタンをカチカチ。何度か絶対に押してはいけないボタンについて説明。
そして、女性を部屋に残し、心理学者は出て行く。
女性は最初、檻の中の猫と戯れているが、次第に部屋中央部にあるボタンを気にし始める。
タイマーの示す残り時間を気にする女性。
残り数秒のところで、女性は押したら猫が死んでしまうボタンを押してしまう。同時に泣き崩れる女性。
おおまかにこんな流れだったと記憶している。

 言葉にすると伝わりにくいが、映像で見た時のショッキングさはない。明らかに女性は、押すのをためらっている。それは、好きな猫が死んでしまうことを認識しているからだ。
 それなのに、最後には押してしまう。見ていてぞっとした。
 もちろんドッキリなので、その後女性には猫は死んでいないことを伝えている。

 懸命な方はお気付きだろうが、心理学者と交わした子供の頃の話が一つのポイントらしい。話で子どもの頃の心境に近づける。子どもは、自制心が弱い為、やるなと言われたことをやってしまう。
 ボールペンのカチカチは、ボタンへの意識を芽生えさせるためであり、ボタンを押してはイケないと何度も念を押すのは、プレッシャーを与えるためである。

 話を戻そう。
 SNSで不適切な行動をわざわざ披露するのも、この心理状態を自分自身で作っているのではないだろうか。

 SNSは楽しいなぁ→SNSちょwww面白んですけどwww→SNSでヤバイことを上げると炎上する→いやいや絶対にマズイ→この画像上げたら絶対ヤバいことになる→ぽちっとな

 このように、自ら幼少期に戻り、自らプレッシャーを与えて、自制心を失っているのではないだろうか。

 子どものような無邪気な心理状態でネット遊びしている時にこそ罠の前触れ。そんな時、自戒のつもりで「絶対やるな」と、頭の中で自問してしまったら、それは、悪魔のささやきかもしれないよ。

←この丸、絶対押しちゃダメですよ!絶対ですよ!!
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