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au発表会2012 Summerレポート:エンターテイメントへのパスポート実現にスマートネットワークで「シッカリ進化」の夏au

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KDDIは、au発表会 2012 Summer(2012年5月15日開催)特集第2弾はスマートネットワークについてご紹介します。

『エンターテイメントへのパスポート実現に重要なのはネットワーク』ということで、auはネットワークインフラをよりスマートに、より高品質に提供することに力をいれている現状と取り組みについて、田中社長がプレゼンテーションしました。

家・移動中・商業施設や交通機関で如何に快適に利用してもらえるか?という観点で、サービスや製品の向上を具体的に伝える努力は非常に好感が持てます。

超高速モバイルブロードバンドのLTEサービスブランドとして、auは『4G LTE』とすることを同日発表しましたが、この『LTEサービスへの繋ぎ』とする見方もありますが、個々を見ていくとLTEサービスインに向けての準備を着々と進めていると受け止めています。

NTTドコモでは、自社ISPのSPモード+Xiでの通信速度が低下していると感じており(ドコモのmopera.net、OCNなどの他社ISPを利用した際の比較による体感として)、、夏モデルの多くがXi機種であること、更にドコモ公式のテザリングがSPモードに限定されていることや、積極的にタブレットやスマートフォンでの2回線目獲得を行なっていることから、現状よりも更にSPモードの負荷が高まる事が想定されます。

一方、auは、+WiMAX機種によるデータ通信のUQコミュニケーションズインフラ活用によるオフロードが進み、公式テザリングも+WiMAX機を前提としていることから、auスマートフォン向けISPのIS NETおよびauのネットワークへの負荷は軽減されていることが想定されます。(その分、UQコミュニケーションズのネットワーク負荷が高まっていると言えますが。)

本発表会では触れられていませんが、2月からスタートし、今月末まで延長されている『au Wi-Fi HAPPY CHANCE!キャンペーン』は、Wi-Fi利用を促進し、Wi-Fi利用を習慣づけるような試みにということで、そのホンキ度が伺えます。

急速なスマートフォンへのシフトにより、auのネットワークが遅くなったという意見も多々聞かれる昨今ですが、1つ1つの施策が重要であり、秋に4G LTEがサービスインした際に、自社ネットワークへの負荷が高まる事も想定されますが、『スマートネットワーク』によるオフロード化を進める事は、事前の検証も進み、Wi-Fi利用者を増加させることでau網の負荷軽減が進む事にも繋がるものと思われます。

EVDO Advancedを4月10日から全国に導入を開始

最寄り基地局と隣接基地局の混雑状況によりより混雑が少ない基地局に通信先を切り替えることで体感速度が約2倍に向上させるもので、今後2ヵ月程度で完了予定。

電波サポート24を6月4日よりスタート

従来、電波状況の調査依頼から48時間としていた連絡時間を半分の24時間へと短縮。
調査訪問は、連絡が取れた時点で調整するため24時間以内に調査が行われるわけではありませんが、繋がりにくいなどのユーザの不満を少しでも早く対応しようというサポートレベルの向上はとても重要です。

★余談ではありますが、今後は、ネットワークの向上・改善だけではなく、コールセンター(KDDIお客様センター)の質も向上して欲しいところです。 現状は、他社に比べて誤案内などの知識・スキルレベル、対応・態度・言葉遣いなどの問題があるという声も多く、早期に根本的な原因解消と日々発生している症状の改善により、更なる顧客満足度向上が図れるものと思われます。

『4G LTE』にサービス名称を決定

特別な独自のネーミングをすることなく、シンプルに『4G LTE』というサービス名で展開することを発表しました。 感覚的には『Android au』でスマートフォンへのホンキ度を打ち出した際とは対象的で、2012年12月のサービス開始予定を前倒しすることを発表しているものの、まだ数ヶ月は先というこの時期だからかもしれませんが、静かな発表です。

とはいえ、2013年3月末の実人口カバー率96%・周波数も800MHz・1.5GHz・2GHz帯もカバーということで、サービスインの発表が待ち望まれます。

au Wi-Fi SPOTが10万スポット、HOME SPOT CUBEが57万台を突破

公共交通期間や商業施設などのWi-Fiスポット設置が10万スポットを超えていますが、単に設置するだけではなく、より快適な通信ができるような設備を導入し改善を図っています。

『HOME SPOT CUBE』Wi-Fiルータの提供も57万台を突破し、利用者の66%が23時台にWi-Fiを利用=3Gからのオフロードに成功していることを明らかにしました。

2.4GHzの混雑しているWi-Fiを避け5GHz帯への対応を強化するためにも、au Wi-Fi SPOTおよびHOME SPOT CUBEは5GHz対応しており、更に、スマートフォンの5GHz対応機種は、従来機種のGALAXY SII WiMAX・MOTOROLA RAZRに加え、夏モデル5機種が対応(=HTC J ISW13HT・ARROWS Z ISW13F・AQUOS PHONE SERIE ISW16SH・AQUOS PHONE SL IS15SH・URBANO PROGRESSO。※AQUOS PHONE CL IS17SHはaの実装は無く、nも恐らく非対応)ということで、Wi-Fiの利用促進がさらに進む事が予想されます。

更に、3G・Wi-Fi自動切り替えの改善を継続した結果、この夏から、切り替え時間を半分に短縮し、Wi-Fi待受時の消費電流を減らす事でバッテリーの持ち時間を2倍に向上させる事も発表しています。

★au発表会 2012 Summer特集

★KDDI関連URL

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