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【KDDI 2011年秋冬モデル特集】htc EVO 3D ISW12HT : WiMAX・1.2GHzデュアルコア・3Dカメラ・1730mAhバッテリー

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KDDI新商品発表会(http://app-coming.jp/ja/articles/detail/80)でのタッチ&トライをお伝えする第4弾は、春に発売されたau初の3GとWiMAXのハブリッド端末htc EVO WiMAX IS11HTの後継機種となる『htc EVO 3D ISW12HT』をご紹介します。

下り40Mbpsの高速モバイルインターネットに対応したau初のWiMAXハイブリッド機『htc EVO WiMAX』の後継機種ということで、発表前から期待されていたhtc EVO 3Dが、期待を裏切ることなく新商品ラインナップに登場しました。

auの2011秋冬モデルとして、MSM8660 NVIDIA Tegra2 1.2GHzデュアルコアCPUは、富士通の採用したOMAP4430&MDM6600 デュアルコア 1.2GHzとともに最上位のスペックを誇ります。

ガラケー機能(ワンセグ・おサイフ・赤外線)も防水も搭載しない、いわゆるグローバルAndroidフォンですが、先代のEVO WiMAXが、スピードの速さ=82%が満足・非常に満足・テザリング機能=91%が満足・非常に満足という大人気機種であったことから、htc社製端末のファン層を中心に支持される事が予想されます。

但し、気になる点として、製品名にもある特徴の3Dカメラは、ノーマルの2D撮影で5メガピクセル、3D撮影で2メガピクセルということで、ハイエンド機種のカメラスペックとしては8メガピクセル以上が期待されるだけに、物足りないと感じる人が多いかもしれませんし、ディスプレイの色数も16万色に留まっています(他のWiMAXハイブリッド機種は1600万色以上)。

更に、もう1点、バッテリー容量は、au秋冬モデル1番の1730mAhではありますが、1.2GHzデュアルコアCPU搭載機であり、自慢のホームアプリhtc Senseの新バージョンの負荷から、実際のバッテリー持ち時間は、かなり厳しい事が想定されます。(スペック比較としては、他のWiMAXハイブリッド機よりも連続通話・待受けともに良好な数字なため、実機での検証をしたいところです。)

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OS Android 2.3.4
CPU MSM8660 デュアルコア 1.2GHz
Wi-Fi規格 IEEE 802.11b/g/n
Bluetooth Bluetooth ver. 3.0
グローバルパスポート グローバルパスポート CDMA
Wi-Fiテザリング
WiMAX
サイズ W65×H126×D12.3(最厚部13.5)mm
重量 171g
連続通話時間 (音声通話時) 約450分
連続待受時間 約320時間
ディスプレイ 4.3インチ TFT QHD(540×960)
液晶最大表示色数 約16万色
カメラ 500万画素/CMOS 2Dの場合、200万画素/CMOS 3Dの場合
 撮影ライト
 オートフォーカス撮影
 手振れ補正機能 -
フォト機能  
 最大撮影サイズ (ドット) 2560x1920
 連写撮影 -
 ズーム機能 4倍
ムービー機能  
 長時間録画 HD = 100分
 ズーム機能 4倍
サブカメラ 130万画素/CMOS
データフォルダ容量 約1.1GB
外部メモリーカード 32GB microSDHC/セキュア
防水 -

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[ ソース:AppComing ]

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