LG Optimus Pad L-06C/Android3.0(Honeycomb)特集【1】スペック&開封・起動動画
かなり時間が経過してしまいましたが、ブロガーイベント『LG Optimus Pad (L-06C)」を使い倒せ!』に参加しました!(2011/04/11)の続編となります。
今までにAndroid端末を何10機種もタッチ&チェックしてきましたが、Android3.0(Honeycomb)端末を長時間にわたってタッチしたのは、このLG Optimus Pad L-06Cが初めてということもあり、いろいろと戸惑いとか発見がありました。
2011年3月31日発売で、4月22日から手にしていたので、今更という感じもしますが、キッチリとタッチ&チェックできたのがここ1週間ということで、その経験とか感じたことについて、何回かに分けて、ご紹介したいと思います。
◆スペック
サイズ | H150mm x W243mm x D12.8mm(最厚部 約 14.1mm) |
質量 | 620g |
連続待受時間 | 3G:約 900時間 |
連続通話時間 | - |
ディスプレイ | 8.9インチ ワイドXGA(1280x768) TFT 16,777,216色 高精細IPS液晶 |
充電時間 | 310分 |
カメラ:撮像素子(外/内) | CMOS/CMOS |
カメラ:有効画素数(外/内) | 510万画素/200万画素 |
カメラ:記録画素数(外/内) | 500万画素 x 2個(3D撮影対応)/120万画素 |
カメラ:動画 | HD対応・1920x1088 MPEG-4 30fps |
カメラ:静止画 | 2592×1944 4倍(12段階)ズーム オートフォーカス |
無線LAN | b/g/n |
Bluetooth | V3.0 HSP、HID、OPP、A2DP、AVRCP |
マルチタッチ | 10点認識 |
FOMAハイスピード | 送信5.7Mbps/受信7.2Mbps・FOMAプラスエリア対応 |
Optimus Padは、韓国・LG電子(LG Electronics Japan株式会社)による国内初のAndroid3.0(Honeycomb)搭載端末として発売開始されました。
スペックもNVIDIA Tegra2の1GHz Dual-Coreプロセッサ搭載というハイパフォーマンス、8.9インチのWXGA(1280x768)・静電誘導式10点認識マルチタッチ対応の高精細IPS液晶の大型ディスプレイで、動画閲覧やGoogleマップなどの表示に適していますし、Android3.0に最適化されたアプリとしてGmail・YouTubeやAndroidマーケットの使い勝手向上が図られています。
通信は、NTTドコモHIGH-SPEEDに対応し、下り(受信7.2Mbps/上り(送信)5.7Mbpsの3G回線が利用できます。(4月に発売されたAndroid3.0搭載10インチタブレットのモトローラXOOMがWi-Fiのみということで大きな相違点です)
更にUSBテザリングおよびポータブルWi-Fiアクセスポイント(Wi-Fiテザリング)による3Gネットワーク接続の共有にも対応しています。
通信料金は、通常はデータ通信端末ということで、定額データプランにより、2段階定額料金プラン(定額データプラン スタンダード バリューまたは定額データプラン スタンダード2 バリュー)の月額5,985円、または定額データプラン フラット バリューの月額5,460円が利用可能です。
※2年間の継続利用を前提とした定額データ スタンダード割・定額データ スタンダード割2への加入が前提です。
http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/foma/flat_rate/bill_plan/
※別途、SPモードなどの定額対応プロバイダ契約が必要となります。
http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/foma/provider/flat_rate/index.html
また、5月24日から、現在のドコモの携帯電話を利用している人がタブレットを追加で購入しやすくなるための施策として『月々サポートセット割』がスタートしましたので、多少、買いやすくなるレベルですが、発売開始当初よりも、月々の割引金額が増えています。
- NTTドコモ 『2台目以降にタブレット端末をご購入いただくと更におトクになる「月々サポートセット割」を6月1日より提供開始いたします』 http://www.nttdocomo.co.jp/charge/discount/monthly_support/set_discount/index.html
プリインストールアプリを確認すると、特別なアプリは、プリインストールされていないようですが、初心者にはありがたい電子マニュアルのeトリセツが利用可能です。(ドコモの製品紹介サイト上では、対応アイコンがグレーアウトされており、何故か非対応の表示となっています) 私が実際に試した際は、プリインストールされていますが、アップデートする必要がありました。(アップデートの際は、設定→アプリケーション→提供元不明のアプリのチェックをオンにしないと、Androidマーケット以外からのダウンロードということでのエラーとなります。)
Flash10に対応していることでタブレット端末の先駆者的iPadの数少ない弱点に対抗できる事は、Androidタブレットの嬉しいところです。
- NTTドコモ製品情報ページ
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart_phone/l06c/index.html
- - LG Electronics製品情報ページ
http://www.lg-optimus.jp/pc/l-06c/index.html
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◆開封および初回起動動画
◆アップデート
先日(2011/06/09)に「音量調整中に、段階的に調節できないで最大音量で出力される場合がある」ことへの対処として、アップデートがリリースされています。ダウンロードはGoogleから自動配信され、ダウンロードが完了すると、インストールの実施を促すポップアップが表示されますが、ポップアップを消してしまっても、設定→タブレット情報→システムアップデートにて実行することで、アップデートが適用されます。
http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/software_update/list/l06c/index.html
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◆USBドライバー
PC(WindowsXP・Vista・7))でのスクリーンショット撮影に必要なADBドライバーは、LG Electronicsのサイトからダウンロード可能です。
http://www.lg.com/jp/mobile-phones/download-page/L-06C/product-info-driver.jsp
が使用方法は、別途掲載する予定です。
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次回、外観編などに続きます。