オルタナティブ・ブログ > 破壊的イノベーションでキャズム越え >

国境なきオープンイノベーション(C&D)で、世界のソフトを日本で仕上げて世界で売り抜く!

やっぱり、自家製叉焼(チャーシュー)を炙って乗せてチャーシューメンが旨いでしょ。

»

先週は、

2010/09/04 長浜ラーメン(乾麵)を頂いたので、辛ウマに仕上げる方法を考えてみました。

の通りですが、チャーシューがなくて、挽肉乗せた長浜ラーメンでしたが、やっぱり自分で叉焼つくってみようかなと。

叉焼は、本来の焼くもの=焼豚と、日本独自らしい煮豚に分かれるようですが、今回は、フツーのスーパーで手に入る豚バラブロックで煮豚の叉焼を作り、食べる直前に炙るということで。

-

Chashumen01

400gで432円という、安い豚バラブロック肉ですが、これがウソのように美味しくなるイメージで料理を開始です。

Chashumen02

まずは10分ほどの下茹をします。 長ねぎの青い部分、にんにく(3かけ)、生姜(2かけ)を入れて沸かしたお湯に10分程度でOKです。

Chashumen15

茹で汁は、捨ててしまっても構わないのですが、今回はラーメンスープを割るダシとして使用します。 冷蔵庫で寝かせておくと、不要な脂が固まってくれるので、すくい網で漉してください。

さて、次は焼き工程です。

Chashumen03

フライパンに茹でた豚バラを投入して焼き目をつけていくと、勝手に脂が出てきます。

Chashumen04

フライパンの壁面を使ったりしながら、全面をしっかりと焼きます。 この時、フライパンを傾けて、出てきた脂を活用することで、揚げ焼きのようにシッカリとまんべんなく焼き色が付いてくれます。

Chashumen05

全面を焼き終えると、これだけの脂が出てきました。

Chashumen06

リードペーパーで、余計な脂をさっと拭き取ります。

Chashumen07

鍋の中央に、どんと豚バラを起き、その周囲に下茹で使った長ねぎ・ニンニク・生姜を配したら、お玉で醤油2・酒2・みりん1、ハチミツ(大さじ2)、ザラメ(大さじ1)を投入して、更にひたひたになるぐらいの水を加えたら中火にかけます。

Chashumen08

アクはこまめに取り除きながら30分ほど煮ます。

Chashumen10

30分ほど経過したところで、豚バラ肉を上下ひっくり返し、その上に、くしゃくしゃにしたアルミホイル(表面にアクがくっつくアク取り効果)で落とし蓋にします。小さな器で上から少し抑えた方がベターです。 汁が少なくなっているので、傾けた状態で火に掛けていますが、そのままでも。

Chashumen12

弱火でじっくり30分、合計1時間の茹で工程が完了です。

Chashumen13

粗熱がとれたら、別途作っておいた茹で卵と一緒に、Ziplocかバットにいれて一晩ほど寝かせます。 (この時期はまだ暑いので、私は冷蔵庫にいれてしまいますが、その場合は庫内の温度が上がらないように1時間ほど冷ましてからが良いと思います。)

Chashumen14

翌日には、こんな仕上がりです。

Chashumen17

味見しちゃいます。 間違いない美味しさです、、、が、仕上げは炙った方が、さらに余分な脂を落とし、香ばしさが増します。

Chashumen16

ラーメンのスープ用のベースダシは、先の下茹での煮汁がベースなのですが、煮込んだ野菜を味噌を漉す網で箸でつつきながら、ダシにエキスを出していきます。 特にニンニクがホロホロですから、絞るように、潰していきます。(網に残った生姜とネギは捨てちゃいます)

Chashumen18

さて、麺茹でをスタートしたら、スライスした叉焼を炙ります。 軽く焼き目が付いたら、タレに戻して味をしみさせます。

麺が茹で上がり、どんぶりに付属のスープを入れて、ダシを加えたら盛り付けです。

Chashumen19_2 

じゃーん! 先週よりも、スープがウマイ!(生姜が効いてます。)
自家製豚バラ炙りチャーシューメンは最高です!

(残ったチャーシューは、スライスしてから冷凍したり、多少は日持ちもするので、冷蔵庫で保存してチャーハンとかに使っても良いですね。)

-

※この調理をTwitter中継(?)してましたが、コメント多数頂き、モチベーションUPでした。
 どうもありがとうございました!!

Comment(0)