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シャープのAndroid端末がドコモからもLYNX SH-10Bとして販売開始ですね。auのIS01とは別に、開発用JN-DK01の直販(いい暮らしストア)もあった。

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オルタナブロガー・いいじゃんネット坂本史郎さん から 『オルタナ勝手にAndroidオフ!』の帰り道に 『使ってみて!』と貸して頂く事になった au IS01(シャープ製) ですが、今日はゆっくりといじることができました。

また、昨日には、同じ端末のドコモ版である LYNX SH-10B も販売開始ということで、同端末は入手していませんが、IS01でも参考になるところを提供できればと、本ブログです。

LYNX SH-10Bについては、+Dモバイルとドコモのサイトを参照して下さい。
au製品 IS01との違い(実装するアプリの違いなど)がわかると思います。

◆ITmedia  +Dモバイル LYNX SH-10B特集
 『ブログやSNSにスマートリンク、自由自在にコミュニケーション 「LYNX SH-10B」』

 Lynx_sh10b02
 http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/special/sh10b/ls100710.html

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◆NTTドコモ LYNX SH-10B 製品サイト

  Lynx_sh10b
 http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart_phone/sh10b/

◆シャープの製品情報ページ(ちょっと味気ない)

 Lynx_sh10b03
 http://www.sharp.co.jp/products/sh10b/index.html

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シャープ直販の開発機JN-DK01は、シャープのサイトを参照して下さい。
※購入したり、購入に関する詳細を確認するには、ユーザ登録が必要です。

◆シャープ開発者サイト SH Developers Square

 Sh_developers_square
 https://sh-dev.sharp.co.jp/android/modules/jn-dk01/

 ※このサイトでユーザ登録してから、『ご注文はこちらから』バナーより『Android向けソフトウェア開発者向け専用端末JN-DK01のご注文について』画面に遷移し、各項目に同意して『シャープいい暮らしストアへ』を選択します。

◆シャープいい暮らしストア『JN-DK01 携帯端末開発者キット』

Jndk0101

ワォーー! 優待価格で¥94,800。 
auかドコモの端末買うと思うのですが。いや、その前にノートPC・ネットブック、いや、iPadを買いますよね。。。目的が開発用だっていうことで、それは無いな。

◆『商品拡大画像を見る』で表示されるJN-DK01 の拡大写真

Jndk0102

※通信はできない端末のようですから、開発者としても、ドコモまたはauの端末実機での開発を推奨するような記載がありました。 何で販売しているのかは不明ですが、、、メーカ直販の時代は、日本通信などのMVNOがSIMカードを販売することでニーズは高まりますね。(開発用ではなく、通信できる端末の場合です。)

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まずは、スクリーンショット撮影環境構築

au IS01端末をいじくってブログでレポートするにあたり、まずはスクリーンショットを撮る環境を準備しなければいけません。(LYNX SH-10Bでも、JN-DK01でも共通だと思います。)
※『デジカメで撮ればいいじゃない!』というのも確かにと思いますが、より鮮明な画面ということで。 iPhoneだったらこんな手間がいらないようですが、そこがAndroid端末の現状です。

Xperiaで一度経験しており、自分のPCにも環境があるのでスグ! かと思いきや、バージョンが古かったので、再インストールする事に・・・

◆「Android Developersサイト」よりAndroid 1.6, API4 をダウンロード&インストール

 Android_developers01
 http://developer.android.com/intl/ja/sdk/index.html

◆SHARP SDK AddOnダウンロード&インストール(コピー)
 https://sh-dev.sharp.co.jp/android/modules/sdk/index.php?/sdk

 解凍したフォルダ『sharp_addon-JNDK01_r1』を『add-ons』フォルダに移動(コピー)します。

◆USBドライバーが必要な場合はコチラ
 https://sh-dev.sharp.co.jp/android/modules/driver/

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といった流れで、インストール完了後、端末をUSBケーブルで接続し、 アプリケーション→開発→USBデバッグのチェックをオンにすると、USB接続が成功しました。

Is01usb01

Is01usb02

再起動して、スクリーンショットを撮るためのddms.bat(『\android-sdk-windows\tools』直下)を起動します。

Is01usb03

無事にデバイスを認識しました。

Is01usb05

Device → Screen capture… にて無事スクリーンショット取得画面が表示され。

Is01usb04

きっちり、セーブまでの動作を確認しました。

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というところで、ちょっと息切れ、、、というか長くなったので、IS01のレポートは次回へと続きます。

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◆関連エントリー

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◆「モバイル&コンテンツ」カテゴリー
 http://blogs.itmedia.co.jp/katabami/cat6597809/index.html

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