【ブックトーク】人となりと出会いを求めて。/『おかしな本棚』
ちょっと前になりますが、知人さんが興味深い記事を紹介されていました。結構グサっと来るなぁとか、そういや友達の本棚を眺めるの好きだったなぁ、と感じながら、ふと思い出したのがこちら。
『おかしな本棚』(クラフト・エヴィング商會/朝日新聞出版)
様々なテーマでの“本棚”が紹介されています。構成はシンプルで、テーマに対するエッセイと写真が一葉。“本好き”であればもう、手にとるだけでワクワクしてしまいます。
こちらでは「終わらない本棚」から「はじまりの本棚」まで、全部で31の“本棚”が紹介されています。その中でも印象に残ったテーマはこちらでした。
とっておきの本棚
読めない本棚
寝しなの本棚
「本棚には“その人”が出る」と、あらためてそう感じます。そして“知らない本”はまだまだあふれているなぁ、、とも。人の本棚を眺める、、人となりを知るのも興味深いですが、私の場合はどちらかというと、まだ見ぬ本と出会うのが楽しいのかなとも思っています。
そろそろ年末、我が家の本棚も出し入れをしないとなぁ、、と、あまり人様に見せられるものではない本棚を眺めながら思いだしました、そんな一冊です。
【あわせて読んでみたい、かもな一冊。】
『ないもの、あります』(クラフト・エヴィング商會/筑摩書房)
『第2図書係補佐』(又吉直樹/幻冬舎)
『本を読むわたし』(華恵/ちくま文庫)
『草子ブックガイド』(玉川重機/モーニングKC)
『復興の書店』(稲泉連/小学館)
【補足】
なおこちらですが、お手伝いしている「朝活読書サロン Collective Intelligence(裏エビカツ)」で紹介しました。ふとデザインよりな本を持っていこうかな、なんて思ったのがきっかけです。
ご興味を持たれましたら、是非こちらから覗いてみてください~