【ブックトーク?】冬休みの宿題。
早いもので2013年も残り5日となりました。今回の年末年始は通常より若干長く、土日休みであれば9連休となるのでしょうか。我が家も実家に帰省する予定ですが、行ってもたいしてやることは無いので“積読本”の中から適当にピックアップしていこうと思っています。
なんですが、、ブクブク交換などのおかげもあってか、積読専用本棚からあふれそうな状態だったりも。1年以上積んであるのはいっそ出してしまおうかとか悩みながらも、“登山目標”はこの辺りで定めてみようかな、と。
本当は『皇帝フリードリッヒ二世の生涯』に手を出したかったのですが、自戒も込めて自粛デス。年明け一発目、“1/6に定番のエビカツでのブクブク交換”も予定されているので、何冊かは持っていけるといいなぁ、、と徒然に。
ってだけでもアレですので、備忘録的に今年読んだ中で“印象に残った本”を並べてみます、何かしらのご参考になれば幸いです。。 <(_ _)>
▼ ノンフィクション系
『子どもの教養の育て方』(佐藤優・他/東洋経済新報社)
『知の逆転』(ジャレド・ダイアモンド・他/NHK出版新書)
『希望の現場 メタンハイドレート』(青山千春・他/ワニプラス)
『ワーク・シフト』(リンダ・グラットン/プレジデント社)
『世界のトップスクールが実践する考える力の磨き方』(福原正大/大和書房)
『知の武装』(手嶋龍一・他/新潮新書)
『救命-東日本大震災、医師たちの奮闘』(海堂尊/新潮社)
『三浦家のDNA』(三浦雄一郎・他/実業之日本社文庫)
▼ 歴史系
『日本人へ 危機からの脱出篇』(塩野七生/文春新書)
『日本国憲法はどう生まれたか?』(青木高夫/ディスカヴァー携書)
『日本人はなぜ日本のことを知らないのか』(竹田恒泰/PHP新書)
『祖父たちの零戦』(神立尚紀/講談社文庫)
『竹林はるか遠く』(ヨーコ・カワシマ・ワトキンズ/ハート出版)
『この命、義に捧ぐ』(門田隆将/角川文庫)
▼ 文芸系
『楽園のカンヴァス』(原田マハ/新潮社)
『県庁おもてなし課』(有川浩/角川文庫)
『ぼおるぺん古事記』(こうの史代/平凡社)
『草子ブックガイド』(玉川重機/モーニングKC)
分類はざっくり&タイトルのみの羅列となっていますが、一覧については読書記録でお世話になっている「ブクログ」でまとめています、よろしければそちらもあわせてご確認くださいませ。
2013年の印象に残った本(ブクログ)
作家さんとしては『楽園のカンヴァス』の“原田マハさん”とお会いできたのが一番の収穫でした、『楽園のカンヴァス』以外にも『風のマジム』や『キネマの神様』などもよかったです。また『甲子園への遺言』などで知ってはいましたが、あらためて引き込まれた“門田隆将さん”、『永遠の0』に感じるものがあった方であれば“神立尚紀さん”のノンフィクションもオススメかなと。
この他、著作は上げていませんが、“石平さん”や“宇都宮徹壱さん”、“草場道輝さん”は、来年も追いかけてみようと考えています。宇都宮さんや草場さんはワールドカップの年だからとのこともありますが、、『ファンタジスタ・ステラ』、今の日本代表の状況ともリンクしている気がしています、世代間のズレの話とかなんとなく。
また、『銀の匙』や『ちはやふる』の続きも気になっています、これらは息子にも読ませてみたいなと思っていたりも。そうそう『十二国記』が再起動したのは個人的に嬉しかったですね~、、なんのかんのと通年で安定して読んでいたのは、“塩野七生さん”や“佐藤優さん”、“有川浩さん”、“竹田恒泰さん”辺りでしょうか。
今年は、あちこちで“教養”を身につけるってのはどういうことだろうと、考えさせられた気がします。個人的には“価値観の多様性”を認識した上で、自分がよって立つところを“自分の言葉”で伝えることができるかどうか、って辺りかなと、徒然に。
そういった意味では、「インプットした情報を“発酵させて”アウトプットするべき」との佐藤優さんの言葉はストンと入ってきました、、来年もいろいろと“糧”を得て、考えていきたいと思います。
さて、年内の更新はこれが最後の予定です、“名刺の達人・高木さん”からご縁をいただいて始めたオルタナブログ、なんのかんのと約半年間を定期的に続けることができました。想像以上に閲覧もしていただけていて、ただただ、感謝です。来年も継続していこうと考えていますので、引き続きよろしくお願いいたします。
それでは皆様、よいお年をお迎えください~ <(_ _)>