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仕事に絡んだ四方山話などを徒然にと思いつつも、読んで興味深かった本ネタが多くなりそうでもあります。

【雑感】不思議とリアルタイムで観てしまいます。

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 普段テレビと言うとCATVのアニメやポケモンが主体の息子ですが、日曜日の「イッテQ」は毎週楽しみにしているようで、すごく集中して観ています。私も日頃はテレ東のWBSとたまにドラマを、ほとんどが録画で見る位ですが、これだけは同様にリアルタイムで観ることが多いです。

 不思議と惹かれるものがあるんですよね、、家内も好きなので家族で楽しめるってのもあるのでしょうが、ちょっと前に別のバラエティで問題になっていた“あからさまなヤラセが少ない”ように感じるのも、理由のひとつかも知れません。

 で、昨日ですが、ヒマラヤ山脈・マナスル登頂の2時間スペシャルでした。あっという間の2時間だったのですが、観ていて感じたのは想像以上に“情報”を大事にしているなぁ、との点でした。天気予報一つとってもこと濃やかに見ていますし、体調管理はもちろんのこと、同時期に登っている各国パーティ間での連携などについても、なるほどと。

 また、いきなり登頂に向かうのではなく、いくつかのポイントを行きつ戻りつしつつ、体を環境に慣らしながら、道中の“情報”を本能に叩き込みながら、繊細な準備をしていくというのは“いい教材”になっているのではないかな、と、食い入るように観ている息子を横目に感じていました。

 そして、それだけの針の穴を通すような下準備を重ねても、最終局面でのリスクを認識した上での“果断な判断”が、ある種のカタルシスともつながっているのか、非常に見応えがありました。

 天候や体調次第では未登頂のまま、“頂”を目の前にして引き返したことは、3年前のアコンカグアで実際にありましたし、今回もギリギリの選択のように思えました。

 ドキュメンタリーとして観ても、秀逸ではないかな、と。また、イモトさんの「三浦雄一郎さんのように純粋に山に魅せられているわけではない」との言葉からは、むしろ真摯さを感じとることができて、こういった面を放映するのも興味深く感じています。

 次はいよいよ同じヒマラヤ山脈のエベレスト(チベット名:チョモランマ)、来年3月にアタック予定とのこと。『セブンイヤーズ・イン・チベット』を久々に観たくなったなぁ、、と思いながら徒然に。

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