【情報サービス】良いことも悪いことも倍返し?
先週末の顔芸祭りもとい「半沢直樹」の最終回から早いもので、もう一週間。家内がハマっているのを見ての途中からの参戦でしたが、楽しく&興味深く視聴していました。数年前に仕事の都合で某銀行さんに常駐してシステムの面倒を見ていたこともあって、中の雰囲気とかは「あぁ、、なるほど」と納得する部分もあったり。
その最終回の視聴率は40%を越えたそうで久々の大ヒットではないでしょうか(我が家は録画で視聴スタイルですが)、、ここ数年「深刻なテレビ離れ」なんて論調を見ることも増えてきていますが、「テレビがつまらなくなった」のではなく、「テレビが発信するコンテンツがつまらなくなっている」というのがよくわかる現象かな、とも。
また業界は異なりますが、同じ事は音楽業界にも当てはまってるな、と“こういった記事”を見ていると思います。違法ダウンロードへの刑事罰適用から1年が経ちますが、CDや音楽配信の売り上げ回復にはつながっていないようですね。
どちらの根っこにも、“金銭や時間というコスト”を払ってまで視聴したいと思うような、“本物のコンテンツ”であるかどうかの分岐点があるなと感じます。これは余暇の選択肢が劇的に増えてきている分当然の流れとも思います、人に“情報”を届ける手段(ツール)も多様化していますし。
そして、“こちらの記事”でも言ってますが、インターネットに“社会性”を付与したSNSは、“コンテンツ”に対して“熱狂も批判も加速させる効果”があると実感しています。確か『ソーシャルシフト』だったと思いますが、「コンテンツが王様となる」とはこういうことなのでしょう。
既存の「情報メディア」は“社会”に対して真摯に向き合っていかないと、取り残されていってしまうのではないかな、と徒然に。
おまけ:大和田常務がアチコチで凄いことになっています、、個人的にはオーケストラがお気に入りです。。