【雑感】“共感”の継続までは金銭では難しいのではないかと。
ちょっと前の記事になりますが、、SNS上で共感数を稼ぐことが商売になっているとの記事を見かけました。
フェイスブック「いいね!」捏造工場を発見 24時間体制でクリック(産経新聞)
“1日3交代制で24時間、依頼のあった顧客のため、いいね!やフォロワーのほか、「ユーチューブ」の投稿動画の再生回数を増やす作業を行っている。”、確かにこういう商売?が出てきても不思議ではないかな、と感じます。
もっとも即席で増やした所で、その後の交流が無いとすぐに廃れてしまうのではないかな、とも思いますけども。。始める前から相当のブランド力があればそれなりの効果が見込めそうですが、ゼロから立ち上げるようなfacebookページでは、継続した交流まで見込んでおかないとすぐに厳しくなりそうです。
ちなみに、実験的にfacebookページで「いいね」を集めようと広告出稿を試したところ、3,500円の予算で4,200位が集まったこともあります。その後も1日数回の投稿を継続していましたが大体2-3%程のリーチ数で、また投稿単位への「いいね」は、リーチ数に対して1-2%だった覚えがあります。
そういえば昨年末位でしたか、Youtube の再生回数が不当に稼がれる事への対策もなされるようになっていましたし、いたちごっこな部分もありそうです。その辺り、SEOでの不適当な外部リンク問題なんかとも本質的には同じなのかもしれませんね、、
日本でも「食べログ」でのサクラ投稿が問題になりましたし、「情報の精度」を自身で選別するようにも心がけておかないとな、、と考えさせられた内容でした。もちろん、発信する側としても「精度」を意識していかないと、なのでしょうけども。