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仕事に絡んだ四方山話などを徒然にと思いつつも、読んで興味深かった本ネタが多くなりそうでもあります。

【情報サービス】国際こども図書館に行ってみました。

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 先週末、「国際こども図書館」に初めて行ってきました。単に“私が”行ってみたいとの思いがきっかけでしたので、特に明確な目的もなく、ある意味息子もだまくらかして(汗

 2000年に国立国会図書館の分館として設立されたので比較的新しいのですが、建物自体は旧帝国図書館庁舎(1906年建設)を利用とのことで、外観からしてなかなかに味がありました。館内の作りも広く天井も高く、資料室などからは時代を積み重ねた“重み”を感じたりも、、

 なお、開架に出ている子供向けの蔵書数は、正直言って、少ないです。そういった意味では、自治体の図書館と同じ前提で行くにはちょっと厳しいかな、貸し出しもしてないですし。資料室の開架はそれなりに豊富ですが、こちらの資料は子供は触れないとのことでした。

 なんですが、国立図書館の分館という性格を踏まえれば、それはそれで納得できる話です。個人的には、子供向けのイベントをこまめにやっているようですので、これを軸にして上野界隈で1日遊ぶのも楽しそうだなぁ、、と。近くにある科学博物館だけでも半日は遊べるでしょうし、特に今の時期(夏休み)だと親和性も高そうで。

 ちなみに今回、お土産もちゃんと見つけてこれました。夏休みの宿題に自由研究があるのですが、ちょうどそれにまつわる本が並んでいて、息子は目を輝かせながら悩んでいました。この辺り「情報サービス」としての図書館のありがたさを感じますね~、なんて。

 最終的に選んだのは「ビー玉めいろ」で、4ページほどでしたので複写サービスをお願いし(見開きで2枚)、帰りに池袋のロフトで材料を買って帰ってきました。「来年もまたここに探しに来ようね!」なんて言っていたので、本人としては楽しい思い出になったようです、、一安心。。

Dsc_4013

※ こんな感じで作成中です。。

 個人的には、館員の方が折々でレファレンスなどを気にかけてくださって、複写サービスをお願いした時も、押しつけがましくない丁寧さだったのが、とても印象に残っています。こういうサービスであれば、また受けたいなぁ、、と、自己も振り返って、いろいろと。

 なお、今回は眺めるだけで終わった資料室(2部屋あります)ですが、1人で籠ったら、当分でてこない自信が持てる位に興味深い資料がてんこ盛りでした。。機会を見つけて、大学レポートのネタ集めに来てみようかな、、

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