「当社のサービスはECOなプラットフォームで動いていますw」って言いたい!
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経済産業省が中心となって進めている事業の一つに
「アジア域内の知識経済化のためのIT活用等支援事業(グリーンITの推進)」
というプロジェクトがあります。
特にデータセンターの効率的運用は、CO2削減をはじめIT/ICT活用によるクラウド・SaaSの利用拡大にも繋がるものです。オンプレミス型からクラウド・SaaSへの流れが、CO2を削減し、グリーンITの推進に寄与するという良い流れです。
ただし、この手の話は、総論はOK、でも、実際に効果が目に見えないと促進されません。効果を見るためには、測ることが必要です。そのなかでも一番大切な事は、
「何を測るか」 です。
注目を集めているのは、DPPE:Datacenter Performance per Energy です。
DPPE =(ITEU×ITEE×1/PUE×1/(1-GEC))で計算されますが、それぞれ、
ITEU = データセンタのIT 機器利用率
ITEE = IT 機器の総定格能力/IT 機器の総定格消費電力
PUE = データセンタの総消費電力/IT 機器の消費電力
GEC = グリーン(自然エネルギー)電力/データセンタの総消費電力
詳しくはこちら -> http://www.greenit-pc.jp/topics/release/100316_j.html
だそうで、「へぇ~...」 としか言いようが有りませんが、我々のようなアプリケーションベンダーがデータセンターを選択する場合の、参考にすべき数値になると思います。
「当社のサービスはECOなプラットフォームで動いています」w
って言いたいのです。
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