入社してくる社員に書いた手紙
4月1日が待ち遠しいです。社員が3名入社してくるからです。何の実績もないビムーブという会社で、一緒に苦労することを選んでくれたチャレンジャーな3名の社員。そのうち1名は新卒です。本当に感謝しています。
たくさんある企業の中から、ビムーブの可能性を信じて入社を決意してくれた社員に対して、本当は「有難う!」って声に出して言いたいのですが、恥ずかしいので手紙を書くことにしました。手紙といっても、字が汚いので自筆ではありませんが。
ちょうど採用通知を出そうと思っていたので、今日一緒に発送しました。赤坂郵便局から速達で出してきました。もうすぐ、ひとりぼっちの会社生活ともおさらばです。ガランとしていたオフィスが、少しは賑やかになるはずです。ひとりでは何もできない人間なので、社員が入ってきてくれるということは本当に力強い限りです。5月と6月にも社員が入社予定で、ビムーブも少しずつ会社らしくなっていきそうです。
それにしても、ひとりでオフィスにいると、ちょっと気が滅入ってきてしまいます。何でも自分ひとりでやらなければと思い、ついつい力が入り過ぎてしまい、挙句は、悪い方にばかり考えて落ち込む。悪循環です。
応援してくれているたくさんの人たちがいることを忘れていました。反省しています。社員に手紙を書きながら、ビムーブを応援してくれている人たちのことを思い出しました。
最初に出資してくれたインテック・アイティ・キャピタル様と、今回デューデリを引き受けてくれたオープンアソシエイツ様。そして、安定とは程遠いビムーブで働くことを決意してくれた社員と、設立当初からわがままな私に付き合ってくれている未来のCTO。ファーストユーザーになることを検討してくれているお客さま。
月並みですが、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。みんなのデシジョンが間違っていなかったことを証明するために、一緒に頑張りましょう。