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紙ジャケ:お気に入りギタリストの一人ロリー・ギャラガー

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今日4月25日は、ロリー・ギャラガーの紙ジャケCDが発売される日である。さすがに最近ちょっと買いすぎているせいで、全タイトルを揃えるわけにはいかないが、欲しいタイトルだけは買うつもりだ。なぜなら、ロリー・ギャラガーは、昔からお気に入りのギタリストの一人だったからである。一番熱心に聴いていたのは、中学3年生の頃だったと記憶している。

当時は、それこそエリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・べックを始めとしたビック・ネームには目もくれず、ひたすらロリー・ギャラガー命だったわけで、新しいアルバムが出る度に貯金をはたいては買っていたものだ。

どこがそんなに気に入っていたのかと言うと、ロリー・ギャラガーが弾くストラトキャスターの音色にまずやられてしまった。もともとストラトキャスターの音が好きだったわけだが、その中でもロリー・ギャラガーが出すストラトキャスターの音は、他のギタリストにはない艶っぽさがあって好きだった。

ストラトキャスターのことを知り尽くしているギタリスト。それがロリー・ギャラガーだ。実際、他のギターには見向きもせず、ストラトキャスター一筋でギタリスト人生を全うしたわけで、その潔さも魅力だった。また、ギタリストとしての腕前は誰もが認めるところで、ローリング・ストーンズからの誘いを断った男としても有名だ。

ロリー・ギャラガーにはまってしまったもう一つの理由は、周りに聴いている友達が一人もいなかったからというのもある。周りの友達が、エリック・クラプトンだジェフ・べックだと騒いでいる中で、一人だけロリー・ギャラガーを聴いているということに変な優越感みたいなものを感じていたのかもしれない。

お薦めは、1974年に母国アイルランドで行なったライヴを収録した名盤「ライヴ・イン・アイルランド」。名曲「100万マイルも離れて」も収録されていて、ロリー・ギャラガーを始めて聴くという音楽ファンにもお薦めである。もちろん私も予約済み。

ロリー・ギャラガーは、19995年6月14日に、まだ46歳という若さで亡くなっている。原因は、酒の飲みすぎによる肝臓移植手術で起こした合併症だったと言われている。酒の飲みすぎには気をつけよう。。。

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