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『いとしのレイラ』を活字でも楽しむ:「デレク&ザ・ドミノス インサイド・ストーリー」

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欲しかった本がやっと届いた。本のタイトルは、「デレク&ザ・ドミノス インサイド・ストーリー」といって、1970年に発売されたデレク&ザ・ドミノスの名盤、『いとしのレイラ』の当時の背景について詳しく解説してある本だ。

この本、読み物としても非常に良くできている。たとえば、今までタブーとされていた、タイトル曲の由来でもある故ジョージ・ハリスンの妻だったパティ・ボイドとエリック・クラプトンの有名な不倫劇の顛末が堂々と紹介されている。まあ、こうしたスキャンダルに興味がない音楽ファンにとっては、どうでもいいような内容なのだが。

また、アルバム制作時のレコーディング風景や、今は亡きデュアン・オールマンをはじめとした、アルバムの制作において重要な役割を果たしたメンバーの逸話などが、当時の関係者へのインタヴューを基に綿密に書き下ろされていて、『いとしのレイラ』ファンには嬉しい限りである。

実は、この時期のエリック・クラプトンの演奏が一番好きだ。クリームもデレク&ザ・ドミノス解散後のレイド・バックしたエリック・クラプトンにもあまり興味はなく、そういう意味では、本当のエリック・クラプトン・ファンとは呼べないのかもしれない。

私の場合、『いとしのレイラ』を中心とした、スワンプ・ロックを演奏していた頃のエリック・クラプトンだけが好きなのだ。この本は、私のようなファンにピッタリの内容になっている。だから、最近のエリック・クラプトンの演奏が好きな人にはあまり面白くないかもしれない。

最近、なぜか肩が凝りそうな本ばかり続いていたので、こういう本は大歓迎だ。


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