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人生と仕事に必要な様々なことについて考えるブログ

フラット化する仕事とプライベートの関係

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昨日は恵比寿の『黄金屋』でモツ鍋を堪能。美味しかった!一緒に行く予定だった某大学のKさんが急病(大丈夫かぁ、と呼びかけてみる)になったため、昔の会社の部下だったNさんを急遽呼び出すことに(ありがとう。急な誘いにもかかわらず付き合ってくれて!)。それにしてもビックリしました。金曜の夜の恵比寿って、人がいっぱいなんですね。それも、若い女性ばかり。。。昔の恵比寿のイメージしかないオヤジには、ちょっとしたカルチャーショック!

今日は仕事とプライベートの関係について考えてみることにします。というのも、最近仕事とプライベートがどんどんフラット化していると感じるているからです。どういうことかと言うと、仕事とプライベートを明確に切り分けることが、難しくなっているということです。

私の場合、本来休日であるはずの土曜・日曜でも平気で仕事をします。もちろん余程のことがない限り会社に行くことはないし、土曜・日曜のすべての時間を仕事に使うわけではありません。子供と遊んだり、家族と出かけたりすることにほとんどの時間を使います。ただ、そうした休日であっても、少しの時間を見つけては仕事をするし、子供と遊んでいる時でも家族と外出している時でも、ふとした瞬間に仕事のことを考えてしまいます。

仕事とプライベートは明確に切り分けろとか、休日は仕事のことを忘れろ、という考え方がありますよね。私は、この考え方は間違っていると思うんです。いや、間違っているという言い方はちょっと語弊があって、正しく言うと、私は仕事とプライベートを明確に切り分けないタイプで、私の周囲を見回してみても、同じような考え方の人間が多いといいことです。仕事とプライベートをフラットにしている人間増殖中、なわけです。Web 2.0の世界では、仕事とプライベートがフラット化することが当たり前になってくるというのが私の結論です。

私にとっては、ループスという会社組織の中で与えられているエバンジェリストという仕事も、本の執筆という仕事も、ブログを書くという仕事も、SNSを運営するという仕事もすべて一本の線で繋がっています。つまり、フラットなわけです。そして、これらの仕事とプライベートもまたフラットな関係にあります。平日に出来なかった仕事は家で休日に片付けるし、休日であってもブログの更新は欠かさない。そして、こうしたフラット化した状況をストレスに感じることもありません。

プロとしての自覚と責任をもって仕事をしている以上、平日だろうが休日だろうが、その週のうちに仕事をやり遂げるというのが当たり前だと思うんです。その代わり、平日でもなんか仕事をする気にならないとき(そんなときってありますよね?)は、思いきって開店休業。それでいいと思うんです。

仕事とプライベートがフラット化してくると、月曜日に会社に行くのが億劫だという感覚もなくなるから不思議。というか、私のように毎日6:30に出社するようになるかもしれませんよ。

※ ループスのホームページ(http://looops.net/)がリニューアルされました。Ajax ライクだって結構評判です!

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