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「入れ歯専門の歯医者」が実際の症例と治療、治療に対する考え方を紹介する記事を中心に書いていきます。

5年間使っていなかった入れ歯を、修理と調整をして使えるように治した症例  

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「いちおう持ってきたんですけど、もうダメですよね」
 おずおずという感じで真っ二つに割れた総入れ歯を差し出すKさんは80代男性の方です。

 ダメだなんて、とんでもない! 割れ目を合わせるとピタッと合った。他の歯科医院で「修理はできません」と言われて以来、なんと5年間も入れ歯を使わずに過ごしてきたそうです。

 残っている歯が1本もない無歯顎の方の場合、入れ歯がないところから新しく入れ歯を作ろうとすると非常に苦戦します。入れ歯の基準点を決めるために「咬んでください」とお願いしたくても基準となる歯がないからです。でも使っている入れ歯があれば、それを参考に作りなおすことができます。

 今回のようにそれまで使えていた入れ歯であれば修理することで再び使えることが多いのです。真っ二つに割れてもあきらめずに相談してください。
 割れた入れ歯に金属のワイヤーを埋めて壊れにくいように補強したところ口の中にピタッとおさまりました。

「イヤー良かった。5年前の入れ歯がよみがえりました!」ニコニコ顔のKさん。修理した入れ歯は再び壊れることがあるので、この後に新しい入れ歯を作ったのですが簡単に順調に完成して治療終了になりました。

今回行なったKさんの入れ歯を修理する治療は保険適用で約5,000円でした(治療費は症状により個人差があります)。

いとう歯科医院ホームページhttps://www.ireba-ito.com

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