「何のために?」を付け加えるだけで、質問や依頼の効率がうんとよくなる
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社内で部下や上司に対して、あるいはお客さんに取引先に、何かを依頼するとか質問するというのはビジネスの日常ですが、そのときに気をつけたいこと。
・なんでそれが知りたいのか?
・何をしているところで出た質問なのか?
・何に使うための資料集めを頼んでいるのか?
・その依頼や質問に答えることで何が実現されるのか?
そんな WHY? をちゃんと付け加えるだけで、
・回答の精度が上げられるでしょう
・情報の取捨選択の判断材料になるでしょう
・作業のモチベーションや効率も上げられるでしょう
・追加の意見やアドバイス、情報ももらえるでしょう
でしょ?
機械的に「問いだけを発する」、「作業指示だけ出す」のではなく、なぜそれが必要なのか、何につながるのか、をきちんと説明するように心がけたいものです。
忙しかったり、自分の方が立ち場的に強かったりすると、うっかりこのあたりをおろそかに、いーんだよ黙ってやれば!的になってしまうこともあるわけですが、気を配る大事なポイントだと思います。
また、可能な限り、その質問に答えることで答える側が、その作業を行うことで作業にあたる側が、何を得られるのか?、どんなメリットがあるのか?、そこまで提示できればもっといいはず。
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