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クラウド戦役をZガンダム視点でわかりやすく解説するブログ+時々書評。

[T-8]またまた人気「クラウドの技術」とあわせて買いたい「WindowsAzure入門」

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来週はいよいよPDC。PDCでのアナウンスに向けてオンラインでさまざまなアップデート
情報が飛び交う中、Windows Azureへの期待も日々高まっているのだが、乗り遅れる前に
全体感をキャッチアップしておきたいという方のために、おススメの書籍を2冊ご紹介。

1つは以前このブログでもご紹介した(旧)ユニマガ、Unix Magazineのクラウド特集を
ベースに、加筆、再編集した

雲の世界の向こうをつかむ クラウドの技術

である。バズワードとしての「クラウド」が盛り上がる中、その裏側を支える技術を解説した
非常によい特集で、Amazonや書店で売り切れになった後も、人気が途絶えることがなく、
中古で3,000円のプレミア価格がついてしまうほどだった。

この伝説のユニマガクラウド本を、クラウド界隈で活発に研究活動を展開されている
丸山先生と東工大首藤先生が中心となって再編した上、丸山先生が主催している
クラウド研究会で発表された内容などを中心に、コンテンツを大幅に追加してくれている。

クラウドに関わっていようがいなかろうが、ソフトウェア開発者は目を通しておいた方がよい。

非エンジニアな方には、分散ハッシュテーブルとか、少々何のことやら…という内容では
あるが、クラウドを技術面からしっかり理解しようとしてるフリをする際に、本棚に置いて
おくと便利なアイテムかもしれない。現在のAmazon在庫表示は3-6週間で発送、
マーケットプレイスでは3,751円という強気の値段をつけている方もいるようだ。

さて、もう1冊、あわせてお勧めなのが、11月27日発売予定の

Microsoftのクラウドコンピューティング Windows Azure入門

だ。待ちに待ったWindows Azure日本語本の第一号。クラウド研究会でご活躍されている
藤田氏や、日本における最初のWindows AzureアプリであるTORIPOTOの開発を担当
されたイーストの遠藤氏、マイクロソフトMVPの酒井氏にご協力いただき、ようやく出版
までたどり着くことができた。私もマイクロソフトの戦略やWindows Azureの概要解説で
著者の末席をよごさせていただいている。

少しでも早くみなさんにお届けしたいという著者陣および出版社である
アスキーメディアワークスさんの想いから、PDCでの発表前に締め切りを設定して
しまったことで、執筆、編集作業は校了直前までかなり手こずったと言わざるを得ない。
日々アップデートされる情報を、書籍という静的なメディアに凝縮するのは非常に
難しいのだが、多くの関係者の協力でよい本に仕上がったのではないかと思う。

この場をお借りして改めて感謝したい。

Windows Azureの検証を今年度下期で行い、来年度から本格的にプロジェクトで使える
ように準備をしておきたいという各社様のお話をよくお伺いするが、「とりあえず調査」の
初期段階で、上司が買ってチームメンバーに渡してもよし、自分で読み込んでもよし、
この入門本はお役に立つことと思われる。前半、特に私のパートはは非開発者の方でも
ご理解いただける内容にしてみたつもりである。

とはいえ、11月末の発売日時点で、すでに古い内容になってしまっていることも、
一部想定できるので、このブログや、MSDNなどのを通じて、読者の皆様に継続的に
情報アップデートのフォローさせていただきたいと思うので、ご容赦願いたい。

Windows Azure本を書いてくれる、翻訳・監訳してくれるという熱意ある有識者のみなさま
からのご意見・ご要望・申し入れは引き続き大歓迎だ。我々も正直手が回らないところが
あるのでお手伝いいただけると大変ありがたい。おかげさまで来年3月頃予定されている
オライリーのAzure本監訳は、すでに口頭で名乗りをあげていただいている状況だ。

PDC以降、多くのAzure本がまずは英語で出版されてくる予定ではあるが、日本でも
わかる…、…入門、…詳細、…実践、…応用、…バイブル、など、いろいろなニーズに
応えられるラインナップを用意してゆきたいと思っている。

Web全盛の時代に書籍なんて…と思われる方もいるかもしれないが、やはり知識を
まとまって伝えたり、会得したりするために、書籍が良い手段であることには変わりない。
一度本を読んで基本を理解しておけば、オンラインでの情報入手やその咀嚼も
より効率的になることだろう。みなさまの書棚に加えていただければ幸いだ。

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