キングソフトが4980円でOffice互換アプリを出した理由
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中国の大手ソフトウェアベンダーでキングソフト(金山軟件)という会社が、MS-Officeの互換製品を4980円で売り出すというニュースをITmediaで見ました。
これを見て思い浮かんだこと。
「日本人はxx980円という表現に弱い」
「アメリカ人はxx999ドルのような表現に弱い」
「じゃあ中国人は?」
ということで、調べてみました。対象は中国の低価格ノートPC市場。2005年の実績を調べて見たところ、互聯網消費調研中心(ZDC)の発表の中で、各ベンダーの価格が載っていました。
・神丹電脳 3999元
・HP 6999元
・方正科技 5999元
・聯想(レノヴォ) 6999元
どうやら中国人もxx999元という表現に弱いようです。他の国も調べてみましたが、お買い得感をアピールするには、どうやらxx999という表現が大多数です。
どうして日本人だけがxx980というマーケティングに弱いのでしょう。999円より980円の方が歯切れがよいと言う話を聞いたことがありますが、それなら990円でも良いはず。
なにかご存知の方がいれば、教えてください。
ん、気がつけば、キングソフトのオフィス互換製品とはまったく関係ない話になってしまいました。
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