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IT技術の「わくわく感」は開発者だけの特権ではない

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私はIT業界に長くいますが、これまでに色々なIT技術者を見てきました。この業界には様々な人材がいますが、IT技術者という観点では、『「開発者」×「運用者」』と『「わくわく重視」×「しみじみ重視」』というシンプルな4象限で人材を分類することができると思っています。

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開発者には新しもの好きタイプとそうでない安定志向のタイプがいる一方で、運用者は安定志向ばかり。そんな考えを持っていないでしょうか。

多くの組織における運用の現場は、これまで「守ること」に重点が置かれていたため、新しいチャレンジをする人材はあまり求められていませんでした。そのため、紫部分の人材はいることはいるのですが、なかなか見つかりませんし、それぞれの組織に抱え込まれて出てきません。人材マーケットのレアキャラです。それに基盤系アーキテクチャの中でも運用技術に強い人材を評価する組織がこれまであまりなかったので、転職市場に出てきても活躍できる場がなかなか見つかりませんでした。

しかし、DXが叫ばれるようになり、コロナ禍でリモートワークが進んで開発・運用の自動化がこれまで以上に求められています。この変化を「柔軟性」「タイミング」「優先順位付け」「コード統合」「持続時間」「フィードバック」の観点で比較してみると、常に変化し続けるITを効率的に運用する姿勢に移り変わってきたと感じます。

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ちなみに、変化し続けるITを支える運用管理をアクセンチュアでは「インテリジェント・オペレーション・モデル」と呼び、自動化アーキテクチャ、高度化された運用プロセスの組み合わせモデルを構築しており、新しい技術が大好きで「わくわく」を大事にする運用管理者をどんどん増やしています。みなさんの組織では「わくわくする運用管理者」が活躍できるシーンはありますか?

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