2013年8月2日の円ドル為替レートは、ジブリの法則に従い、やはりドル暴落(15分で-2円)
8/2(金)のウォールストリートジャーナルにて、『日本の株・外為投資家が身構える「ジブリの呪い」』というエントリーが話題になっていましたが、どうやら今回のラピュタもその法則に当てはまってしまったようです。
以下のリンク先は日経の円ドル為替レート表なのですが、日本時間8/2(金)21時30分から、無慈悲なほどのドル暴落が発生しています。なんと、 たった15分で99.94円→98.91円になりました。一気に2円下がったわけです。朝9時から12時間かけて0.5円上がってきたところを、わずか 15分でその4倍下振れしました。
http://www.forexchannel.jp/%E7%82%BA%E6%9B%BF%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88/USD/JPY_5min.html
その原因ですが、予想通り、7月の米雇用統計が市場予想を下回ってしまったからでした。
『2日朝方のニュー ヨーク外国為替市場で、円相場が対ドルで上昇に転じた。1ドル=99円台前半で推移している。午前8時半発表の7月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数 は前月比で16万2000人増だった。伸びが18万人程度との市場予想を下回り、緩和的な金融政策の正常化へ向けたハードルが高まったとの見方が浮上。円 相場は雇用統計発表直前には99円台後半で推移していたが、円買い・ドル売りが広がった。』
(日本経済新聞より)
http://www.nikkei.com/markets/kawase/summary.aspx?g=DGXNASFL020OC_02082013000000
なぜジブリ映画のタイミングで発表される政府統計は、ことごとく市場の期待を下回ってしまうのでしょうね。不思議です。
ちなみに、今回の「バルス」は23時22分45秒だそうです。Twitterのサーバは今回持ちこたえることができるでしょうか。LINEも狙われている模様ということで、インフラ担当者の方々は、期せずして負荷テストを経験することになりそうです。