『誠』の御旗(みはた)に馳せ参ず - 言によりてコト成す!? -
皆様はじめまして。
本日より「誠ブログ」に末席を頂戴しました正林俊介です。(※えーっと、念のためですが読み方は「マサバヤシ」です)
僕が何者かというと、中堅ITソフトウェア開発会社にて「企画推進室 事業企画担当」という、なんだか大仰な名前を冠した部門の責任者をしてます。
他にも、子会社の「社長室 室長」も兼務していて、僕自身恐れ入ってしまうことこの上ないのだけれど、実際のところは、決して思いつきではない(と信じたい)役員サマの意向に沿って、経営管理、事業推進などの社業に関するヨロズごとを、雑用的に......もとい「ノンジャンルにオペレーション」することを職務としています。
また、同じくアイティメディア様の「オルタナティブ・ブログ」でもブログを書かせていただいてます。
そしてこのブログの題名「デラマンチャ」とは、西洋の古典小説「ドン.キホーテ」の主人公の名前、すなわち「ドン.キホーテ.デ.ラ.マンチャ」から一部をお借りしたものです。
ビジネスや世の中に起こる様々なことを、滑稽と笑われても真面目に、真面目なことを洒脱に書き記していきたいなと思ってこの名前をつけました。
で、この「誠ブログ」デビュー。『誠』とはなんとも硬派な名前であって、一応自分のようなものでも気が引き締まる思いでいるのです。その理由はふたつあって、ひとつは
「漢字の名前である」
ってことであって、漢字であるが故に、そこに色んな意味やら意図が付随していて緊張するものなのです。
これは例えば、東京スカイツリーの最寄駅が「とうきょうスカイツリー駅」としているように、ひらがなで表記することは、「東京」という特定のローカルなエリアな感じを薄めている訳だけど、これが漢字ともなれば、なにやら「東京」という漢字表記のほうに意識が引き付けられがちになってしまう。
平ったく言えば「誠」の一字に恥じぬよう、なんて気分な訳です。
もうひとつは
「『誠』という漢字自体」
であって、これ新撰組みたいな気分を喚起されてしまって、言論における土方歳三たらん、なんて。トンがった気分。使命感があふれる感じ、漢字なわけなのです。
まぁ何はともあれ、こうハジメテのことというのは、幾ばくかの緊張を伴うものなので、この初心を忘れずに当ブログを続けていきたいナ、と考えている次第です。
こんなワタクシではありますが、末永く見守っていただけますよう、皆様よろしくお願いいたします。
<了>
正林 俊介