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【あなたの給与を払うのに月6,426円のコストがかかってます】

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皆様こんにちは。鈴与シンワート株式会社の正林です。

給与、これ自分の得意分野なんですよ。制度設計、運用、システムetcと思っていたら、逆に書きにくくなってしまったのですがようやく着稿の次第。

「給与はどこからやってくる?」テーマ。給与をもらうにあたって、仕事に求められる成果や意識というお話が多いように思えました。ですので私からは少し角度を変えて、給与支給にあたって、業務プロセスの中で発生するコストについて記述させていただきます。

「あなたの給与を支払うにあたって6,426円のコストがかかっています」

当社では、人件費・設備維持等も含めた、全社の業務プロセスとそこに拘わる方の仕事量や処理件数からコスト算出するサービス・フレームを用意しています。(自分が作りました、という軽く自己主張)

この6,426円というコストは2000名~3000名規模の会社で当社の分析値からサンプルデータです。
更に内訳で言えば

● 人件費                     : 5,293円
  内訳)人事・業務部門コスト(1,402円)
      本人・管理者等、事業現場コスト(3,891円)
● 設備費等のコスト              : 1,133円
  内訳)保守・改修コスト(333円)
      設備維持、償却コスト(800円)

となっています。また更に「業務カテゴリ」へ細分化して全社の年間投入時間を示す

● 全社合計で 「46,688h」

となり、下記の図に示す内訳になります。

Payroll_time_sum

です。まだまだ細分化することは出来ますが、賃金支給にあたって業務部門担当者だけなく、様々な人の拘わりがあることがお分かりになりましたでしょうか。
当然ながら、業種業態の違いや企業規模によってこの値は変動します。例えば

・流通小売関連の企業様であれば「大量のアルバイト採用、退職」のプロセスにかけるコストが高い
・女性の多い企業様であれば「育児休業等の保険支給関連のしんせい手続き」等、労働保険関連のコストが高い

などの傾向の違いが現れます。

業務としての見たときの給与、たかが給与されど給与。この膨大な業務プロセスを経て支給されるものです。

因みに、上記に示した「業務カテゴリ」別の投入時間を見てどんな業種分かりますでしょうか?

私は当然、ぱっと見て業種を想定できますが、これが分かる方いらっしゃれば相当この業務に関しての知識、造詣の深い方とお見受けします。当社へ是非いらしてください(笑)

<了>

-正林 俊介-



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