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【急がれるダイバーシティー化】-通産省グローバル戦略調査依頼を受けて-

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皆様こんにちわ。鈴与シンワート株式会社の正林です。

グローバル化が急がれる現在、その対応は各企業において急務、喫緊の課題であることは間違いないでしょう。
何がポイントとなるのか?すでにグローバル化を成功させている日系企業のキーマンの方達からは「ダイバーシティー化への対応」つまり多様化していくことの重要性を一様にお話いただくのです。

ここで云う多様化とはすなわち、「国籍、人種、宗教、性別、働き方・・・」こういった様々なバック・グラウンドを持つ人々を受け止め、共にビジネスを進めていくことを実現するための「組織、文化、制度」を企業として準備をしていくことに他なりません。

日系企業の海外進出の多くは、東南アジア地域を中心とした「低い生産コスト」「円高を背景とした国内輸出のデメリット回避」といった目的でされることが多いように感じます。これはすなわち、国内市場の縮小或いは社会的成熟化に伴うビジネスの「ロケーション移転」であって、その手法、本質にビジネスモデルの変革はあまり見られないと私は考えています。

今、IT業界のスタープレイヤーは「Google」「Facebook」「MicroSoft」「Apple」など米国を中心に発生しておりグローバルで「既存の概念に縛られない新たな価値創出」を実現し、スタンダードを勝ち取っています。彼らがなぜ市場におけるリーダーとなり得たのか?新たな価値を見出すことが出来たのか?
そのひとつの答えがダイバーシティー化(多様化)が進んだ社会であるからであると思うのです。
例えば米国においてIT産業に関わる人材のうち30%以上がインド人であるという事実。経営トップとして抜擢されることも珍しくは無く、それに対しての違和感すら無いのです。

この現実を踏まえて国内はどうであろうか。単一の民族、文化的背景をもった人間で構成された組織がほとんどではないでしょうか。
労働者のほとんどが日本人で男性。低コストの人件費を当てにした或るいはオフショアリングのブリッジSEとして中国を中心としたアジア圏の人材が幾ばくか構成要員として存在しているだけではないでしょうか。

■本文■

・・・・

あれっ?
あれっ?

いつもとトーンが違いますね。カッコイイ題名に硬質な文章。これぞビジネスBLOG。
しかし、私はスタイルを変えないのである。先に書いたことは、ワタクシが実際に思うところではあるけれど、ここからいつもどおりになるのであります。ウハハ。曲げないポリシー、貫く信念。なんてそんな大層なものではないんですけど。

という訳で、先日ワタクシの手元にこんなものが届いたのであります。

201203_global_report_gov

ほーう、政府もついにワタクシの意見、見解、取り組みついて聞きたくなったのであるな、そうならそうと、もっと早く言い給えなんて。

で実際、ワタクシこういうモノがくると、もう悪戯したくてしたくて仕方なくなってしまうのであります。このオルタナBLOGでも「お題」なんてのが出てしまうと「このお題だけで永遠に投稿し続けてみたらどうなるのか知らん」とか。実際、2回投稿していたりして。まぁ実際はこのくらいで留めておくつもりですが、それでも「お題」を見たとたんに悪戯したくてムズムズムズムズとしてしまうのであります。

さーて、通産省サマへ何て回答したろかなー。わくわくしながら書類を開けてみちゃうのです。

プププ。でも、なんて回答したかは教えナイっ!

■宣誓■

なんか今回は楽しく書けたので気持ちよく。

「誤字脱字、文法、文書校正の品質は意識しません!」

終稿です。

<了>

-正林 俊介-



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