『書を持って町へ出よう』
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久々に用事があり、表参道へ。
若いころ(そうでもなくなってからも?)、
かなり馬鹿をやった街。
よく行ったお店はなくなってしまったけど、
立ち寄ると一緒に時間をすごした仲間のことなんかも思い出したりします。
用事が終わって汐留の本社に戻る途中、
陽気がよくて時間があったので銀座線を途中で降りて
虎ノ門から新橋まで徒歩で。
ここいら辺りも4~5年前に仕事がらみでよく来たなあ、
なんて思い出しながら、
おのぼりさんの様にきょろきょろと見回して見る。
やっぱり思い出すのはそのころ世話になっていた人達の顔だったりします。
人間工学なのかわかりませんが、
記憶についているタグが人と場所のセットであるときが一番鮮明な気がします。
とりとめもなくなりそうですから結論を書くと、
「これからもいろいろな場所に行こう、できれば愛すべき人たちと」
ということです。
『書を捨てよ町へ出よう』ではないですが、
自分の個性を作り出す上で
空間移動という要素が必要であるなと思います。
データからの情報インプットが重要なわれわれ現代人の時間の使い方として
・ものを見て認識すること
・それらを思い出して再利用すること
は贅沢なことなのかもしれません。
もちろん、
データからの情報インプットの時間も必要です。
ということで『書を持って町へ出よう』を
この春のテーマにしてみたいと思います。
幸い陽気もいいですし。。
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