甘えている人
自分の仕事や職場に不平不満がある人っていっぱいいると思うのですが、
そういうのでストレスをためて文句言っている人を見ると僕は
「甘えているなあ」と思うのですが、
その構造がわからない人が多いなあと最近すごく思うので
ちょっと説明したいと思います。
例えば自分の職場や仕事が
嫌な場所や嫌な事なのであれば、
そこにいないですむ方法や
それをしないですむ方法を考えれば良いと思うんですね。
具体的には違う部署にかわれるように努力をしたり、
違う職場に転職できるように努力をしたり。
それが出来ないのは自分の責任だということをまず受け入れないとならないと思います。つまり「自責」で考えるという事です。
それでもどうしても嫌ならば、
現状より良くない仕事になってしまってもよいと割り切ってとりあえず退職したり、
いやだけでココより良い仕事に行けないので仕方ないと考えて我慢して残るか、
自分で判断をすれば良い訳だと思うのです。
これもまた「自責」です。
その職場や仕事に思い入れがあり、
大変だけどがんばろうとするのもそれもまた「自責」です。
それが受け入れきれずに文句を言っている人を周りの人が見ると、
優しい人はまれに同情したりしますが、
そうでもない大半の人はウットオシイなあと思ったりするわけです。
つまり周りの人に迷惑をかけている事に気がつかずに、
自分の不平不満を垂れ流しているという事になります。
こう考えるとそんな事していい訳ないのですが、
多くの人はその状況に甘えている訳です。
いいおじさんでもこういう事がわかってない人が多いような気がして、
最近本気で日本は大丈夫かなあと不安になってしまいます。
もちろん甘えがすべて悪い訳ではなく例外もあって、
良い甘えというのもあると思うんですね。
例えば、信頼し認め合っている仲間に
がんばったけど結果が出ない事に愚痴をこぼしてみたり、
それを聞いて慰めたり、笑い飛ばしてみたりってのは、
美しくてよい事だと思いますので、
そういう関係は大事にした方が良いと思います。
なんか説教臭い話を書いてしまいました。