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ひがさん、それは間違っていますよ!!!

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会社の同僚から面白い記事があると紹介していただいた。見てみるとSeasarのひがやすを×和田卓人の会談です。

http://engineer.typemag.jp/slive/2011/09/-97-12.php

しかし読んで見るとすこし納得がいかない点がある。先ずは以下の発言である。

ひが そこが違うんじゃない? って話したんです。これは特にオープンソースで育ったプログラマーに多い傾向かもしれませんが、仕事での行動原理から、いつ何時でも「公平さ」とか「平等さ」を大事にしているわけです。」

これはオープンソースで育ったプログラマーとは無関係な気がする。オープンソースだから「公平さ」とか「平等さ」という考えはないと思う。日本では、自社ではオープンソースプロジェクトには何も貢献せず、ただ貰うようことばかりをしている企業もある。「公平さ」を考えていたら、日本でオープンソースに参加しているのはバカバカしくなる。

「ひが 僕も「絶対に割り勘はNG」と思っているわけじゃないけど、女性と夜に食事に行った時は、それがどんな関係の人だとしてもたいてい僕がおごります。」

ドラマの中で、香取慎吾が黒木メイサを牛丼屋に誘ったのを見て、私も彼女っと思って吉野家に食べに行った。吉野家の大盛りカレーは¥430円だし、そのくらい奢っても相手は気負いするとは思わなかった。しかし、その後から彼女から連絡が来なくなった。やはりここは和田さんが正解だったのかも知れない。

ひが オープンさという意味で言うと、僕は2005年の12月24日にプロポーズをしたんですが、プロポーズする直前に、自分のブログで公表しましたからね。」

私も好きな人ができたので、自分のブログを教えたら、相手を思って連絡しているのではなく、ビルドしていてアップしている時間が暇だから、連絡を取っていることがばれてしまった。それで、またも連絡が来なくなった。やはり教えてるこはは間違えでだと思う。(5人中、教えて5人から次の日から連絡が来なくなりました。)

和田 ここは僕が説明しますね。『YAGNI』というのはXPの開発の根幹をなしている考え方で、"You Aren't Gonna Need It"の略です。ざっくりと説明すると、「本当に必要になるまで、機能を作り込むことを待つ」という考え方です。」

これでは、今の自分の生活には、彼女はまだいらないからっと言うことになってしまう。本当に必要になった時に彼女を口説けばよい。しかし、人生はそのようにうまくいかず、必要になった時に口説こうとしても断られてしまう。だから今はただ邪魔になるとは分かっているけど、一応声を掛けておく。(汗)

ひが うん、僕ら男はさ、素敵な女性を見るとすごく惹かれるわけじゃない? でも、同時にこうも考える。「いきなりデートに誘ったら断られるかも」とか、「今の自分には高嶺の花だからもっとカッコ良くなってから誘おう」って。」

これはズバリ正しい。って誘っても本当に断られてしまっている。断られたのに、また誘ったりするのはストーカ行為になってしまうのではないでしょうか?

和田 そして、プログラミングでいうリファクタリングの手法ですね。必要なことから小さく始めて、少しずつキレイにしていく。」

これは最初はブスな女性を誘って経験を積んだ後に少しずつ綺麗なお姉さんを誘えっていることなのかな?

ひが そうそう。「先のことまで全部見通して、事前に全部用意して」なんていうウォーターフォールな頭で考えていたら、いつまで経ってもデートに誘えない。」

とは言っても、結婚してしまうと、奥さんから安定した人生計画に基づいてのウォーターフォール人生を求められるのではないでしょうか?最初はアジャイルから初めて、最後はウォーターフォールの人生になってしまい、オープンソースプロジェクトが衰退したりして。

またそもそも、その記事は男性を対象にしか書いていない。IT関係の仕事をされている女性に不公平ではないかな?

こんなことを書いてしまっているから、見せると女性から嫌われるようになってしまうのかも。。。(笑)

MySQL Workbench 5.2.34日本語版(Ubuntuパッケージ)のアップが終わった。それではまたね。

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