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会社がなすべき当たり前のこと、人がなすべき当たり前のことでありながら、多くの人ができていないことを、いかに行うかを考えるきっかけになればと思います。高杉晋作の辞世の句でもある「おもしろき こともなき世を おもしろく」をブログ名に、日々普通に起こっている会社や社会での出来事を、いかに考え対応すべきかという視点で書いていきたいと思います。

『カール教授のビジネス集中講義 金融・ファイナンス』

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 出版すると必ずランキング1位になる平野敦士カール先生のビジネス集中講義シリーズ第4弾『金融・ファイナンス』を読ませていただきました。

  過去に出版された『経営戦略』、『マーケティング』、『ビジネスモデル』もそうですが、ある分野について、まず「ざっと」知るということは、その分野につ いて深く知るためにはもちろん、拙著『No.2という働き方』にも書いてありますが、広く経営を知るためにも必須になります。

  私は若い頃、初めてM&Aを扱ったときに、この分野専門のコンサルタントと対等に話さざるを得ない立場になり、対応していたのですが、いつもミーティング の後には本屋さんに走り、言葉の意味を調べに言っていました。調べてみると、何のことはない、そんな難しいことではないことが大半でした。そうです!言葉 の意味を知ることは、入り口としてはどうしても必要になるのです。本当に理解するということは、仕事で使ってみるということが必要になりますが、言葉を知 れば、とりあえず、話はできるようになります。

 平野敦士カール先生のビジネス集中講義シリーズ第4弾『金融・ファイナンス』は、過去の3部も含めて、ビジネスマンにとって、ましてや、スーパービジネスマンやNo.2を目指すような人には、必須の知識が溢れています。常に手元に持っていていい本ではないでしょうか?

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