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ヤルキ、ゲンキ、ユウキ、ホンキ、○○○、あなたは5つ目に何を想像しますか?あと素敵なタイ旅行は好きですか?

タイは冷房がよく壊れる タイブログ

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あづぃいぃぃ。
昨日は暑かった。

オフィスの外の温度計はきっちり30度を指していた。

7月でこの暑さじゃ8月になったらココナッツで出来た僕の
体がグリーンカレーのようにドロドロに溶けてしまう。

溶けたグリーンカレーが一瞬で冷凍アイスになるぐらいの冷たい
冷房の効いた部屋でタイマッサージを受けたいなどと考えながら、
万年肩こりの両肩を自分で揉んでいる今日この頃である。

タイは、あらゆるインフラがまだまだ発展途上だ。

家の設備や家電などの設備もしっかりしておらず、
水が漏れたり、蛇口が取れたり、ガスが漏れたり、
停電したり、カギが閉まらなくなったり
開かなくなったりする。

そんなことは日常茶飯事。
マイペンライ

先日、タイに住む日本人の友達が家のクーラーが効かなくなったので
修理を頼んだらしい。どうやらガスが抜けてしまったようなのだ。

修理は完了したものの、それから1ヶ月経ったら
またガスが抜けてしまった。4000バーツかけて
直して1ヶ月しかもたないんじゃお話にならない。

しかし、友達は故障の原因に心当たりがあるらしい。
ガスが抜けたのだからパッキンを交換してガスを充填
すればいいだけのはずだが、何を思ったのか修理に
来たタイ人は配管を切ったり、溶接をしていたらしい。

たぶん、溶接した部分に穴があって、そこから充填した
はずのガスがぜ~んぶ抜けて、地球に差し上げて
しまったのだろう。

補償?
そんなものはない。
1回直ったのだから、文句を言っても受け付けてもらえない。
それがタイだ。

タイは365日冷房が稼動しているので、
冷房がよく壊れる。

故障の原因のひとつに街中が埃っぽいこともあげられる。

だから、冷房も日本製が重宝される。
やはり日本製は優秀で壊れにくいのだ。
その代わりに値段が高い。

以前は韓国製などの聞いたこともないようなメーカーが
市場で幅を利かせていたが、最近はPanasonic製などの
日本製のクーラーが増えてきた。

でも、やっぱり壊れる。
その原因は先ほど書いたとおり修理する人の
技術がたいしたことなかったりするからだ。

製品の質が向上してもタイ人の技術が向上するスピードは
カタツムリが全速力でアジサイの葉を走るよりも
まだまだ遅いのだ。

タイマッサージはすこぶる上手なのになぁ、などと
思いながら、雨でも降らないかと梅雨らしくない
空を眺めてみる。

今日も暑くなりそうだ。

 
 

というわけで、今日もマイペンライで行こう。

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