チェンライのリゾート:タイブログ
いつものようにエアアジアに乗ってチェンライへ着ました。
スワンナブーン空港(BKK)からチェンライまでの所要時間は、
1時間20分ほどです。離陸してあっという間に到着します。
一昔前のエアアジアと言えばフライトが遅れることは当たり前の
ように言われていましたが、最近は大幅な遅れは無いように思います。
チェンライにはタクシーが走っていませんので空港へ着いてからチェンライ市内へ出るには車を使うか、ホテルの送迎車で迎えにきてもらうしかありません。(チェンライ空港の周辺はびっくりするほど閑散としています)
私は今年の1月にチェンライで知り合った日本人のお友達のMさんにお願いをして迎えに来て頂きました。
Mさんとのお付き合いは、私がメーサイへ遊びに行った帰りに乗り換えのバスをメーチャンで待っていたときにたまたま通りかかったMさんが声をかけてくれたところから始まりました。
Mさんは「メーチャンも良いところですよ。案内しましょうか」と私を車に乗せて街を案内してくれて、親切にホテルまで手配してくれました。
そんな良い思い出が忘れられず、今回もまたチェンライへやってきた訳です。私はチェンライが大好きなのでチェンライの良いところを色々紹介していきたいと思います。
まずは私がチェンライを好きになるきっかけになったと言っても過言ではないくらいお気に入りのホテルを紹介します。
一番下にムービー(Youtube)を用意しましたので、
お時間がない方はムービーをご覧下さい。
「朝食」
私が食べた朝食のお粥(タイ語ではカオトムといいます)です。
見た目がとても綺麗ですよね。
辛くありませんので辛さが苦手な方やシニアの方もOKです。
タイ人スタッフが「エリン食べたことある!?」と聞かれたので「ない」と答えたら、「じゃ、エリンの料理作るね!」と言うのでなんのことだろうと思ってみたら「エリンギ」のことでした。タイ語の発音ではエリンと聞こえます。これはエリンギと野菜と海老を炒めたタイ料理です。
「ホテルからの絶景」
この素敵な風景と空間が写真から伝わるでしょうか。私のように都会生まれの都会人は、広大な緑地の向こうに浮かぶ山々の絶景に感動すること請け合いです。
私は時間を忘れるということが人間にとって一番幸せな時間ではないかと、チェンライにきて気づきました。
このブランコに座ると晴れの日はちょうど良い角度で雲をまとったたくさんの山々が見えます。若い人が並べば2人の未来が見え、シニアの方は忘れていた2人の過去が蘇るかもしれません。
ホテルはとても広いので自転車も使えます。レンタル代?そんなヤボなこと言わないで下さい。
緑の自転車もまたおしゃれ。もちろん自由に使えます。男性なら後ろに女の人を乗せて走りたいですよね。女性なら後ろに乗って男の人にこいでもらいたいですよね。
たくさんの池があります。夜になるとカエルの合唱が聞こえてきます。
池には魚もいます。池はホテルの中でも特にオーナーがこだわっている場所です。
「ホテルの部屋」
私がいつも指定して泊まる部屋です。個室の中でも特に広い部屋です。このホテルはすべての部屋が独立していますので隣の部屋の騒音に悩むことはありません。
もちろん冷蔵庫、テレビ、クーラー、インターネット完備しています。メーチャンでこれだけきちんとしたものをそろえているホテルはそんなに多くはないと思います。
シャワーはお湯が出ますし、勢いも強いです。チェンライの夜は急に気温が下がりますので、日本人の場合はお湯が出ないと困りますね。あ、普通のタイ人はシャワーでお湯を使いません。そういう習慣がありません。いつも水です。
陽が完全に落ちると人工的な光がホテルを照らしますが、夜の演出もまた素敵です。
夜の散策も楽しいですが蚊がきますので虫除けスプレーはつけておいた方が良いでしょう。あとLEDライトがあると暗い道でも便利です。(LEDライトは紫外線が出ないので虫がよりつきません)
テーブルはたくさんありますので誰にも邪魔されずに家族や団体での団欒も可能です。
「夕食」
ここのホテルは、料理がとても美味しいのがお気に入りの理由のひとつです。
こちらは川魚。魚はタイ語でパラーと言います。白身魚で臭みがなく、とても美味しいです。
こんなに大きな魚でも約300円ほどです。安い!
海老のすり身揚げ。若い人に大人気。私みたいにそろそろ若くない人にも大人気(笑)
こちらはナマズの素揚げ。タイ人はナマズを好んで食べます。サクサクしていてお酒にとても合います。美味しいお酒と共に、いつの間にか夜が更けていきます。
最後にこのホテルのオーナーとMさんをご紹介しましょう。左からMさん、オーナーであるタイ人のKさん、Mさんの奥さんです。
実は、このホテルはオーナーのKさん自身が設計して建築したものです。何を隠そう、Kさんの本業は建築デザイナーです。家の設計に大変詳しい人です。
本業の傍ら身内でホテルを経営しており(半分趣味?)、とても誇りをもって経営されています。クチコミだけで営業しています。
これだけ綺麗なホテルだからさぞ高いのでは?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
気になるお値段はなんと、1泊 500Bほど(約1400円、食事別)です。
(2011年9月時点、部屋によって変わります)
こんなに安くて大丈夫なのかなぁと思われるかもしれませんが、ホテルの周りに店などは何もなく、市内へのアクセスが悪く、空港へも距離が遠いのでこの値段です。(半分趣味なので儲けをあまり考えていないという噂も…)
部屋数もそれほどないので、団体向けというよりは個人旅行か記念旅行向けのホテルです。静かな旅をしたいという方向けです。
タイのガイドブックでは、海のリゾートはたびたび紹介されますが、山のリゾートはあまり紹介されることがありません。
チェンライには大自然が残っており、海とは違って派手なアクティビティはありませんが、目が休まり、気持ちが休まる居心地の良さがあります。ぜひ山のリゾートに足を運んでみてください。後日書きますが、チェンライには温泉などもあります。
最後にこのホテルの動画(Youtube)に掲載しましたので、
リンクを載せておきます。
このホテルに泊まってみたい方、チェンライで特別な旅行をなさりたい方はご相談承りますので、コメント欄よりお気軽にご連絡ください。