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研究で、はたして情報産業に影響を与えることが出来るのか?

ICSOC (International Conference on Service Oriented Computing)

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Chicagoで4日から開催されていたICSOC (International Conference on Service-Oriented Computing)に参加してきました (http://www.icsoc.org)。paperが幸いにして通ったからなのですが、まぁ、Chicagoは寒いこと寒いこと。外に出たら凍えてしまいます。

で、ICSOCの感想なのですが、まぁ、いくつかのsessionに出た感じでは、

  • 既存研究をServiceに適用しただけって感じのものが多い
  • 目的意識がはっきりした研究ももちろんある。ただ、そういうsessionにはどうも人が少ない
  • 主催者側の考えているものと、実際の研究とはgapがあるらしい。これはどうやら、明確な意志があってSOC研究の方向性を考えて生きたい人々がいることを意味するようだ。しかし、まぁ、それに乗ってくれるかどうかというのはなかなか難しいらしい。
  • 参加者が非常におとなしい...(WWWと比べて)。WWWはいってみればそうとう率直な意見をおっしゃられる参加者が多いのだけど...

このエントリー、またしばらくしたら更新します。写真もいくつか張るかもしれません。

とりあえず疲れたのでここまで。

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