経営者、人材育成担当者、社内講師のための小冊子差し上げます
「社員にイキイキ働いてほしい」「一体感ある組織にしたい」と、経営者はもちろん、人材育成に携わる方や社内講師であれば、どなたでも考えていることでしょう。
このように考える方であれば、成果をあげている組織の取り組み事例を集め、様々な施策に取り組まれ、日々切磋琢磨されていることと思います。
それがうまくいく場合もあれば、うまくいかない場合もあります。
私自身も25年人材育成の仕事に携わり、試行錯誤の毎日です。
そのような中、弊社が「理念浸透経営」に着目し人材育成に組み入れるようになったのは2010年頃です。
「理念浸透経営」に着目した背景
「理念浸透経営」に着目した背景には、次の問題意識がありました。
・経営環境は変化するのが当たり前。厳しい環境下においても柔軟に対応できている組織とそうでない組織では何が違うのだろうか
・業績はよいものの、人が定着しない、メンタル疾患率が高い、不祥事が頻発する組織では何が起きているのだろうか
・仕事に、やりがいや働き甲斐を感じない社員が多く、そのこと自体に誰も問題意識を持たないのはなぜだろうか
このような問題意識を持つ中、
・変化に柔軟に対応できている組織
・業績がよく、人の定着率・社員の心身の健康状態がよく、顧客・地域社会から信頼されている組織
・社員がやりがいや働き甲斐をもって仕事に取り組み、家族もそれを誇りに思っている組織
など、見本となりそうな組織に着目するようになりました。
そこで見本となる組織の事例を集め、実際にその組織に訪問したり、経営者の話をお聞きするうち、共通点があることに気づきました。
組織全体が一体感を持って取り組めている組織の共通点
共通点とは以下のようなものです。
１）経営者は理念、ビジョン、方針など方向性や基準（大事にすべきことの優先順位とそのレベルや理由）を明示した上で、社員が働きやすい環境づくりを重視している
２）社員は方向性や基準を理解した上で、自分なりに目的や目標、問題意識を持った上で、仕事を通じて自分以外の他者（お客様、上司、同僚、関係者、取引先、地域など）への貢献を意識して取り組んでいる。また、それぞれが「手応え」を感じられるような仕組みや仕掛けがある
３）情報の流通（コミュニケーション）が多様で、オープンであり、「対話」を大事にしている
以上のことに取り組み続けることにより、社員一人ひとりの言動から
・社員が、自分自身を信じて取り組むことができる「自己信頼感」
・経営者と社員の間の信頼感
・社内と社外（顧客、取引先、関係先、地域）との信頼感
などが感じられるレベルに達しています。
それはまるで根がしっかりした樹木が、厳しい気象環境の中でも凛としていられるように、「信頼」という根がしっかり張り巡らされているかのごとくです。
このことから、組織は樹の根元にあたる「内側（インナー）」こそ大事であると考えるようになりました。
そしてマーケティングの分野では、
社外に向けた「アウター・ブランディング（コミュニケーション）」と同様かそれ以上に、
社内に働きかける「インナー・ブランディング（コミュニケーション）」が重要視されていることがわかってきました。
「インナー・ブランディング（コミュニケーション）」は、「人材育成にこそ必要ではないか」と考え、弊社では「インナー☆ブランディング」として、人材育成サービスとして提供しています。
以上のことを人材開発情報誌『企業と人材』誌に連載する機会をいただき、同誌では、人材育成担当者としての考え方やアプローチ方法などを事例と共に紹介しました。
そしてこの度、「人材育成起点のインナーブランディング―社員の思いから理念を形にする―」小冊子として完成しました。
＼小冊子プレゼント／
「インナー☆ブランディング」にご関心ある、経営者、人材育成担当者、社内講師（理念浸透担当者、専門知識・技術などを教える方など）に小冊子をプレゼントいたします。
弊社ウェブサイト「お問合せ」にアクセスください。
アクセス後、「その他お問合せ」にチェックをいれていただき、「小冊子希望」、必要事項入力の上送信ください。１週間程度でお届けいたします。
＼オンラインセミナー開催（参加費無料）／
「インナー☆ブランディング」を事例とともに紹介するセミナーを企画しております。
激変期の中で持続的に成長する組織の人づくり
～一人ひとりの成長をブランド力向上につなげる育成戦略～
２日程で開催＊ご都合の良い日程でご参加ください
日程：９月９日（木）、１６日（木）
時間：１３：３０～１６：４５
対象：経営者、人材育成担当者、社内講師 他人の育成に関わる方
参加費：無料
プログラム詳細は、弊社ウェブサイトより
ご一緒に、社員一人ひとりがやりがいや働き甲斐をもってイキイキと取り組む組織づくりにチャレンジしませんか。ご参加をお待ちしております。