クラウドってほんとうに仕事で使えるの?
今回は僕らフィードパスの提供しているサービスについて紹介します。
昨日AppleはiCloud(アイ・クラウド)のサービス開始をアナウンスしましたが、僕らフィードパスは2007年からグループウェアやメーラーなどを企業向けにクラウドアプリケーションの提供を行っています。米国など海外でのビジネス経験がある方はご存知かと思いますが、日本はグループ内での情報共有をビジネスのベースと考える傾向が強いと思います。
さらに、東日本大震災をきっかけに節電やこの夏予想される計画停電に備え、停電の無い環境で業務システムを運用したいと考える情報システム担当者は多いのではないでしょうか。
現在、フィードパスが提供しているfeedpath Calendarは20名までのグループカレンダーとして提供してきました。しかし、クラウドへのリプレイス需要が高まり100名規模の案件も増えているのが現状です。
100名規模のお客様からよくある要望
- 安価で運用に手間がかからないサービスにリプレイスしたい
- クラウドで安全にデーターを管理したい
- グループ機能が充実しているサービスを利用したい
そこで、先月feedpath Calendarは、お客様からのニーズに応えメジャーバージョンアップを行いました。
サービスリリース後、初となるメジャーバージョンアップではプランの新設とグループ機能の拡充を行いました。今まで個別対応としていた100名規模での導入は新たなプランを設置しました。それにともない、100名規模でもスムーズに利用できる新機能として、複数人の空き時間を検索可能な「空き時間検索」機能やユーザー自らが作成できる「MYグループ」機能を搭載しています。
震災以降、クラウドサービスの売り上げがあがったという話はよく耳にしますが、フィードパスが提供しているクラウド型グループカレンダーfeedpath Calendarも、震災の前後2ヶ月を比較するとPRサイトへのトラフィックは30%増となっています。世の中が明らかにクラウドの見方が変わってきているのではないかと、毎日リアルに感じています。
中小企業においてのクラウドでの利用がスタンダードになる日は、もうそこまで来ているのかもしれません。
後藤康成(ごとう やすなり)
フィードパス株式会社 CTO 兼 feedpath Calendar 事業統括
シリコンバレー・ベンチャーを経て2000年ネットエイジ入社。ネットビジネスのインキュベーション案件およびテクノロジー投資案件などを担当。技術開発担当取締役、ngi group 執行役CTOを歴任しビジネス&テクノロジーと幅広い経験を持つ。2005年クラウドからビジネスアプリケーションを提供するフィードパスを設立する。ブログエンジン、Zimbraの日本市場展開。現在ビジネススケジューラーのfeedpath Calendar事業統括を担当。 著書として「Web2.0 BOOK」など。自身のブログはBlogot Twitterアカウントは feedpath
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