ブログが続かない理由と再開のコツ(深い反省を込めて)
2009年10月に通算4番目のトピックを書いてからあっという間に7年。。。
このブログは、見事に"3日坊主のジンクス"と"ブログを続けるのは大変"という具体的なサンプルとなってしまいました。
そこで折角なので、深い反省も込めながらブログが続かない理由を、私自身の実体験から探ってみたいと思います。
◆ブログ継続を阻む3つの壁とブログ再開に向けての推進力について
ブログにとっての3つの壁
ざっと、考えてみるとブログを続けることへの壁は、次の3つが思い当たります。
>>ブログ継続を阻む3つの壁<<
- 1番目の壁:完璧を狙いすぎ(自分のスタイルに拘りすぎ)
- 2番目の壁:読者を意識しすぎ
- 3番目の壁:中断したことを意識しすぎ
どれもベーシックなポイントですが、私にとってブログを阻むものはこの3つの壁でした。
■1番目の壁:『完璧を狙いすぎ(自分のスタイルに拘りすぎ)』
~これは最初に心の壁となるものです~
ブログに限らず仕事でも習い事でも当てはまることですが、"何かを成し遂げよう"とか"続けよう"といった時に、もっともブレーキとして働きがちなマインドです。
私もブログスタート当初、コンセプトや方針などを考えすぎたことが足かせとなり、自分の考えに自分が縛られ、あっという間に続かなくなってしまいました。 たとえば こんな自らの縛りルールがありました。
- 画像を必ず載せよう!
- 旬な話題にしよう!
- ちょっと他と違った視点を入れよう!
などなど。。。これらはうまく行っている時は好循環となりそうですが、一旦 回らなくなると大きな足かせとなってしまいます。
■2番目の壁:『読者を意識しすぎ』
~これも、手ごわい壁です~
なんとか自分と戦い、ブログを書き始めたとしても 書きながら思い浮かぶのは色々な知り合いの顔(勝手に読者と想定しているけど、ほとんどは読まないので考え過ぎ。。)
昔と今と今後出会うであろう未知の知り合いまでも含めて、想定読者の反応に思いを馳せ、いつの間にか文章推進力が減退してしまいます。
特にIT系の話題などは"こんな話はいまさらかも"とか"旬なタイミングを失ったのでは"という思いが気持ちをしぼませてしまいます。
■3番目の壁:『中断したことを意識しすぎ』
~これは、時が経つほど大きくなる壁です~
久しぶりのエントリーなのだから、ちょっと気の利いたことを書こうとか思っているうちに...さらに月日はあっという間に流れていきます。
"2ヶ月も中断していたのだから、ちゃんと再開しないと。。。" という気持ちは、3ヶ月経過した時点でさらに重石となって成長してしまいます。
こうして、この3つの壁に囲まれて、私のブログは8年もの長期にわたって中断することとなってしまいました。
◆ブログ再開に向けての推進力
幸か不幸か私の場合ネタに困るというレベルまでに到達していないので、"ネタ不足"という上級な壁にはまだぶつかっておりません。
そんな私にとって、この3つの壁を打ち破る推進力は"今に集中!"というキーワードでした。
結局、私にとっての壁はどれも自縛が原因となるものです。(自分で思いっきりブレーキを踏んでいる!?)
そしてこの自縛は自分で作り上げた色々な思いの産物です。元々 思い入れ過多タイプの私は、ブログに限らず 時々こうして立往生してしまうことがあります。(自覚症状があります)
正確には止まっているというよりは空回りしているというのが、自分の感覚として近いです。かなり早いペースで、ぐるぐると色んなことを試行錯誤するのですが、ギアが組み合わず行動につながらない状態といったところです。
そこで、この"今に集中"というキーワードが最初にギアをローに入れる効果を発揮します。
ローとセカンド、場合によってはRを駆使してぬかるみを脱出すれば、あとは急に動きが軽くなったりします。
壁を自分で作り出す前に、自分で「今に集中!」して動きはじめる。あれこれ考え始める前に、というのがポイントです。まぁ、ここまでわかっていても
自らはまっていくものではありますが。。。
ということで、ブログ再開の1歩をこのエントリーから始めることにいたします。
さて、今回のブログが再び立往生するのか/良いスパイラルに入っていくのかは、私にもわからないことではあります。でも、まずは"LET'S GET STARTED"。
最初の4エントリーを突破しての継続を目指してがんばっていきたいと思います。
では、また次回 更新されたブログで会いましょう!(←読者意識しすぎの2番目の壁?)