平尾 清
岩手大学 特任教授: 青山学院大学 非常勤講師: 酒田市 政策参与: 元 山形大学 教授/東北公益文科大学 教授/鶴岡高専 客員教授 マーケティング&人事コンサルタント / IBM,GEでマーケティング&新規事業を主導 ・一新塾 24期、26期
はじめに
大航海時代、南アフリカの喜望峰を目指した冒険家達と同じように、たとえ混乱し複雑化している世界に囲まれていたとしても、新しい新天地を探し求めて一歩踏み出すことは、いつの時代でも大切なことだと思います。
この喜望峰を目指してでは、根拠のない勢いを原動力に、世界で起きている大きな変革の波を乗り越え、来るべき新世界(新大陸)への上陸を目指していきます。
『遥かな水平線の向こうに新大陸を想像できなければ、航海に向けた一歩を踏み出すことはできない』
この言葉を胸に、共に大海原に向けて出港しましょう!
この喜望峰を目指してでは、根拠のない勢いを原動力に、世界で起きている大きな変革の波を乗り越え、来るべき新世界(新大陸)への上陸を目指していきます。
『遥かな水平線の向こうに新大陸を想像できなければ、航海に向けた一歩を踏み出すことはできない』
この言葉を胸に、共に大海原に向けて出港しましょう!
これまでのマーケティング航海記録(プロフィール)
■1990年~2004年: 日本アイ・ビー・エム 所属
グローバルマーケットで通用するコミュニケーション戦略立案能力の獲得を目指し、IBMに入社。何故かエンジニアの適正を見い出されシステムズ・エンジニアとしてキャリアをスタート。
プログラミングなど徹夜続きで数週間会社に泊まりながら生活していると、オフィスに早朝やってくる掃除のおばさんが朝ごはんを作ってくれるようになるなど、自らのコミュニケーション能力の潜在的な可能性を実感する。
その後、この才能を仕事でも生かすべく社内人材公募を活用してマーケティング部門へ移動。インターネットの黎明期からブロードバンドがはやりはじめるまでの間、ひたすらIBMのマーケティング活動に打ち込む毎日を過ごす。
この間、ダイレクトマーケティングからマス広告、CRMからデータ分析、コールセンターの立ち上げなど、時間がある限り必要以上の守備範囲の仕事を取っていくことに情熱を注ぎ、通常想定される範囲を超える幅広いエリアでのマーケティング経験を積む。
またマーケティングのSOXに対してのレビューや個人情報保護などの監査系も、非常に痛い思いをしながら生き抜きマーケティングの深さを身をもって知る。さらに、9.11事件や戦争勃発時などの緊急時対応/リスク・マネジメントなどの歴史的な試練も、本人の希望とは関係なくいやおうなしに経験。リスクマネジメントの観点からもマーケティングの重要さを実感する。
■2004年~2007年: MRM Worldwide(McCANN WORLD GROUP) 所属
自分が培ってきたマーケティングスキルをIBM以外の世界で試すことを目指し、2004年にMicrosoftの CRMエージェンシーとしてWorldwideの契約を取ったばかりの”MRM Worldwide” に転職。想像以上の過酷な状況の中で、自分のリミットを超えてがんばるという事態を身をもって経験。クライアントとエージェンシーの立場の違いを身をもって体験する一方、マーケティングを共に切磋琢磨していく素晴らしい仲間にも多数恵まれる。またクライアントとエージェンシーの枠を超えたつながりに出会う機会も多く、時に涙しながらこの恵まれた時代を過ごせることに深く感動しつつマーケティングの修行に文字通り明け暮れる日々を過ごす。
■2007年~2009年: GE所属(GE Money / GE International)
GEが新たにマーケティングの変革に挑戦しているという話を聞き、自らその変革の中に飛び込み その変革をリードしたいと考えGEへ転職。Worldwideで新たに開発したマーケティング手法のオフィシャルトレーナーになり、GEがよりCustomer Centricな企業文化となるための変革をリードするプロジェクトに携わる。
また金融インダストリーのマーケティングやCSRなどへの取り組みによってマーケティング活動の幅を広げることに成功する。
■2009年: Scient Japan所属
従来型ではない新しいマーケティング・サービスへのニーズが日本市場に高まっていることを予感し、新規マーケティング・コンサル・チームの創生を目指し2001設立のScient Japanへ転職。これまでにないアイディアに基づくマーケティング・チームの立ち上げを目指す。しかし、リーマンショック以降の大きな経済的なインパクトの影響からプロジェクトが中断。新規ビジネスの可能性への確信とともに退職。
■2009年~現在: Share INITIATIVEs立ち上げ
経済活動の根底にある価値の再配分というテーマに着目し、”分かち合い”をフィロソフィーとしたマーケティング・コンサルサービスの事務所を設立。市場参入戦略の立案など、よりチャレンジングな課題のマーケティングにフォーカスしたサービスをスタート。
■2010年~2012: 山形大学 教授に着任
大学の競争力強化戦略の流れにのって、2010年から約3年間、大学変革のプロジェクトを担当する教授として突然のように着任。
大学のマーケティング戦略の立案とCRMなどのエンロールメント・マネジメント・システムの構築を手がける。
同時に青山学院大学 経営学部でもマーケティングの授業を担当し、東京と東北の2拠点生活を開始する。
そして、2011年。
東日本大震災をきっかけに、震災復興ボランティア活動に学生や地域の仲間達と全力で取り組む。 突然の出来事に、既存のネットワークでは対応できない状況を実感し、暗中模索しながら、支援活動 に取り組む”人”と”団体”をつなげる事に注力する。
震災支援をテーマに、山形大学と立命館大学、青山学院大学、東北芸術工科大学などとの新しい連携を構築しながら、様々な復興支援活動にチャレンジ。
■2011-2023: NPO法人 子ども未来教室(http://www.class4m.org/)
支援活動をより活発化することを目的として、子どもの視点を大切にする復興支援NPOを仲間達 と立ち上げる。
”子ども達の声を、もっと社会に、もっと未来へ”をテーマに、10年から20年後の復興計画に、当事者 としての子ども達の考えや意見を反映するための地道な活動に取り組む。
■2014-2019: 東北公益文科大学 公益学部経営コース 教授に着任
再び拠点をより北に移し、日本で唯一 公益学を担っている”東北公益文科大学”へ、また突然着任。相変わらず、東京と東北の2拠点生活を継続する。
公益学は、未来を生み出し、社会を良い方向に変えていく学問であるとの信念から、地方創生の活動に挑戦中。
主に、起業家養成と次世代リーダーシップの開発プロジェクトに携わる。
ライフワーク的に、Academic&NPO&Businessをつなげ、シナジー効果を生み出す方法を模索中。
■2016-現在: 酒田市 市長公室 政策参与に就任 これまでの経験とネットワークを政策立案に生かすべく、酒田市に新設された市長公室の政策参与に就任。 地域活性化をドライブするミッションに全力を挙げて取り組むことを誓う。
■2023-現在: 岩手大学 地域協創教育センター 特任教授に着任 更に北上し、新しくスタートする『イーハトーヴ協創コース』の立ち上げ準備と運営を担当する特任教授として着任。 未来を生きる学生達に、未来を切り拓いていく教育カリキュラムの開発を担当。 ”Transforming our Future”を胸に刻みながら、新しいミッションに全力で取り組む。
【ご注意】
このブログに掲載される内容は、あくまでも個人の見解/意見であり、これまで所属した組織や立場とは全く関係がありません。この点につきまして、どうぞご理解いただけますようお願い致します。
グローバルマーケットで通用するコミュニケーション戦略立案能力の獲得を目指し、IBMに入社。何故かエンジニアの適正を見い出されシステムズ・エンジニアとしてキャリアをスタート。
プログラミングなど徹夜続きで数週間会社に泊まりながら生活していると、オフィスに早朝やってくる掃除のおばさんが朝ごはんを作ってくれるようになるなど、自らのコミュニケーション能力の潜在的な可能性を実感する。
その後、この才能を仕事でも生かすべく社内人材公募を活用してマーケティング部門へ移動。インターネットの黎明期からブロードバンドがはやりはじめるまでの間、ひたすらIBMのマーケティング活動に打ち込む毎日を過ごす。
この間、ダイレクトマーケティングからマス広告、CRMからデータ分析、コールセンターの立ち上げなど、時間がある限り必要以上の守備範囲の仕事を取っていくことに情熱を注ぎ、通常想定される範囲を超える幅広いエリアでのマーケティング経験を積む。
またマーケティングのSOXに対してのレビューや個人情報保護などの監査系も、非常に痛い思いをしながら生き抜きマーケティングの深さを身をもって知る。さらに、9.11事件や戦争勃発時などの緊急時対応/リスク・マネジメントなどの歴史的な試練も、本人の希望とは関係なくいやおうなしに経験。リスクマネジメントの観点からもマーケティングの重要さを実感する。
■2004年~2007年: MRM Worldwide(McCANN WORLD GROUP) 所属
自分が培ってきたマーケティングスキルをIBM以外の世界で試すことを目指し、2004年にMicrosoftの CRMエージェンシーとしてWorldwideの契約を取ったばかりの”MRM Worldwide” に転職。想像以上の過酷な状況の中で、自分のリミットを超えてがんばるという事態を身をもって経験。クライアントとエージェンシーの立場の違いを身をもって体験する一方、マーケティングを共に切磋琢磨していく素晴らしい仲間にも多数恵まれる。またクライアントとエージェンシーの枠を超えたつながりに出会う機会も多く、時に涙しながらこの恵まれた時代を過ごせることに深く感動しつつマーケティングの修行に文字通り明け暮れる日々を過ごす。
■2007年~2009年: GE所属(GE Money / GE International)
GEが新たにマーケティングの変革に挑戦しているという話を聞き、自らその変革の中に飛び込み その変革をリードしたいと考えGEへ転職。Worldwideで新たに開発したマーケティング手法のオフィシャルトレーナーになり、GEがよりCustomer Centricな企業文化となるための変革をリードするプロジェクトに携わる。
また金融インダストリーのマーケティングやCSRなどへの取り組みによってマーケティング活動の幅を広げることに成功する。
■2009年: Scient Japan所属
従来型ではない新しいマーケティング・サービスへのニーズが日本市場に高まっていることを予感し、新規マーケティング・コンサル・チームの創生を目指し2001設立のScient Japanへ転職。これまでにないアイディアに基づくマーケティング・チームの立ち上げを目指す。しかし、リーマンショック以降の大きな経済的なインパクトの影響からプロジェクトが中断。新規ビジネスの可能性への確信とともに退職。
■2009年~現在: Share INITIATIVEs立ち上げ
経済活動の根底にある価値の再配分というテーマに着目し、”分かち合い”をフィロソフィーとしたマーケティング・コンサルサービスの事務所を設立。市場参入戦略の立案など、よりチャレンジングな課題のマーケティングにフォーカスしたサービスをスタート。
■2010年~2012: 山形大学 教授に着任
大学の競争力強化戦略の流れにのって、2010年から約3年間、大学変革のプロジェクトを担当する教授として突然のように着任。
大学のマーケティング戦略の立案とCRMなどのエンロールメント・マネジメント・システムの構築を手がける。
同時に青山学院大学 経営学部でもマーケティングの授業を担当し、東京と東北の2拠点生活を開始する。
そして、2011年。
東日本大震災をきっかけに、震災復興ボランティア活動に学生や地域の仲間達と全力で取り組む。 突然の出来事に、既存のネットワークでは対応できない状況を実感し、暗中模索しながら、支援活動 に取り組む”人”と”団体”をつなげる事に注力する。
震災支援をテーマに、山形大学と立命館大学、青山学院大学、東北芸術工科大学などとの新しい連携を構築しながら、様々な復興支援活動にチャレンジ。
■2011-2023: NPO法人 子ども未来教室(http://www.class4m.org/)
支援活動をより活発化することを目的として、子どもの視点を大切にする復興支援NPOを仲間達 と立ち上げる。
”子ども達の声を、もっと社会に、もっと未来へ”をテーマに、10年から20年後の復興計画に、当事者 としての子ども達の考えや意見を反映するための地道な活動に取り組む。
■2014-2019: 東北公益文科大学 公益学部経営コース 教授に着任
再び拠点をより北に移し、日本で唯一 公益学を担っている”東北公益文科大学”へ、また突然着任。相変わらず、東京と東北の2拠点生活を継続する。
公益学は、未来を生み出し、社会を良い方向に変えていく学問であるとの信念から、地方創生の活動に挑戦中。
主に、起業家養成と次世代リーダーシップの開発プロジェクトに携わる。
ライフワーク的に、Academic&NPO&Businessをつなげ、シナジー効果を生み出す方法を模索中。
■2016-現在: 酒田市 市長公室 政策参与に就任 これまでの経験とネットワークを政策立案に生かすべく、酒田市に新設された市長公室の政策参与に就任。 地域活性化をドライブするミッションに全力を挙げて取り組むことを誓う。
■2023-現在: 岩手大学 地域協創教育センター 特任教授に着任 更に北上し、新しくスタートする『イーハトーヴ協創コース』の立ち上げ準備と運営を担当する特任教授として着任。 未来を生きる学生達に、未来を切り拓いていく教育カリキュラムの開発を担当。 ”Transforming our Future”を胸に刻みながら、新しいミッションに全力で取り組む。
【ご注意】
このブログに掲載される内容は、あくまでも個人の見解/意見であり、これまで所属した組織や立場とは全く関係がありません。この点につきまして、どうぞご理解いただけますようお願い致します。