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Second Lifeのフォロワーに期待

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 Second Lifeについての記事を目にすることが増えてきた。ITmediaでも支局を作ろうという動きがあるが、これを興味深く見守っている。

 というのも、半年ほど前、まったく同じことを個人的にやろうとし、結果的に頓挫したという経緯があるから。今回のようにメディア力を生かす形であればまた話も違うであろうが、自分の場合は、片手間にやっていたこともあり、ニュースというほど広範囲からネタを集められず、単なる自分が見た・聞いたことをまとめるなんともしまらないものになってしまった。そうこうしているうちに、ものづくりの方に興味が移ってしまい、こちらの方がお金になりやすいと思ってしまった。まぁこれはまたいつか別のエントリで。

 ともかく、こうした記事が出てくることで、企業もさまざまな期待を胸にSecond Lifeに進出を図るだろうが、それらをサポートせんとするメルティングドッツなる現実の会社も立ち上がった。これは当ブログでも取り上げた「メイド美容室モエシャン」などの企画でも知られる浅枝大志氏が立ち上げている会社で、彼のホームページには「セカンドライフを中心としたバーチャル空間におけるプロジェクトデザイン、コンテンツ制作、企画立案・コンサルティングサービス」を手がけるとある。ITmediaの支局作りに自分はまったくタッチしていないので知らないが、意外と彼のサポートがあるのかもしれない。

 個人的には、Second Lifeが今後人気を博し、社会インフラ(というのは言い過ぎが)に近い状態になったとき、Orkutに対するmixiのように、フォロワーとして出てくる企業がよりクオリティの高いものを提供してくれると見ており、半ば様子見なところがある。携帯などからでもアクセスできるようになると、何か大きく動くような気もするのだが。

 最近ではViewerのオープンソース化も記事になっているが、うーん、これってLinux版のクライアントはステってこと? まぁどちらにせよ国内ではあまり影響しない気配が(と思ったらα版があるようでした)。

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