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起業するならBraking Badを見よう

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少し前にTSUTAYAで推していた海外ビデオをdビデオでみた。月500円だし。TSUTAYAさんごめんなさい。起業する人は見たらすごい面白いと思う。

あらすじは、すごい真面目な高校の化学教師が肺がんを宣告され、残った家族のために、学校の実験器具を持ち出して、ジャンキーの元生徒とドラッグの製造と販売を始める。 最初はストリートで売っていたが、規模が拡大し、そのうち、卸売り業者になって、胴元になっていくという話。

最初、数百ドルというビジネスだったけど、だんだん週に 数千ドルとか数万ドルとか、B2Bのドラッグビジネスで1発3百万ドルとかいうサクセスストーリーになっていくと、お金の感覚がマヒしてくる。

マーケットとは何か、売り上げの規模を拡大するにはどうすればいいのか、競合を出し抜き、組織形成をして市場規模を拡大して、資金洗浄をして、節税するという流れは、 どこをどうみても、普通のドラッグドラマとかなり違う。最初は、風邪薬を原料に学校で使うフラスコやアルコールランプで分離、蒸留して作っていたのに、だんだん器具や 資材がガチになって、製造量が増えて、売り上げが累積的に増えていくのは、スタートアップのようで面白い。

ドラッグ販売の話なので、警察や同業との抗争などが多いし、血も出たり、人が死ぬシーンも多いし、ドラッグを吸うシーンも多いし、ジャンキーもいっぱい出てくる ので、そういうのが嫌いな人には向きません。

海外ドラマは、見始めると、すごい時間を食うよね。

そういえば、広島の募金、まだ、募集しています。ご協力いただければ幸いです。

http://blogs.itmedia.co.jp/fukuyuki/2014/08/post-d44d.html

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