普通のニッポン人に資産運用はいらない。今のところ
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今のニッポンの普通のサラリーマンに資産運用なんかいらないと思います。理由はニホンはデフレですし、これからもデフレになりそうだから。タンス預金の方がよかったりします。
多くの諸外国がだいたいインフレです。値段がどんどんあがってます。新興国は特に値段が上がっています。今、ヨーロッパの大都市で1000円以下でランチが食べられる国はないと思います。一方、日本では300円以下で牛丼が食べれたりしますし、定食でも600~800円くらいです。
インフレですから、時間とともにお金の価値が下がります。タンスにお金をしまっておくと価値が下がります。物の値段が上がっているので、株価もあがってます。現金にしておくより、土地なり、証券なり何かにしておいたほうがよかったりします。
ですから、白人の国の多くは資産運用をまじめに考えます。ただしい考え方です。
一方、日本はデフレです。株価なんか上がるかどうか分かりません。低リスクで利率のいい商品も、たまにありますけどモノが少ないので普通の金額で購入できません。外貨の金融商品という手もありますが、最近の為替リスクはシャレになってないので、微妙だと思ってます。米国株や中国株なんか今でも日本株よりはいいですが、手数料高いので、まとまったカネでやらないと結果で無いのでデイトレ野郎に向きません。
日本円で一生生活すると決めていて、貯金が2000万円以下の普通のサラリーマンにとっては、タンス預金がいいと思います。
ただ、そういう人ばっかりになってきたので、日本の証券市場はヒサンになっているのも事実です。
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