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Mixiと紙ベースのクラシファイドで不用品を売ってみる

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海外の大きな都市にはそこに住んでいる日本人コミュニティのようなものがあると思う。そこで住居を探したり、情報を交換し合うような場になっていると思うが、先日、引越しにあたって身の回りのものを整理するのに、オンラインとオフラインを利用して不要なものを売ってみた。

反応が早かったのはMixi。写真も掲載できるし、文字数を気にしなくていい。しかも好きなときにアップできる。友人経由で掲載してもらったのだが、掲載後、30分もしないうちに電話が数本あって、びっくりした。

もう一つが紙ベースのクラシファイド。「売ります・買います」のところに載せてもらう。商用目的ではないので、利用は無料。文字数の制限があるし、写真を載せると有料となる。こちらが内容を書いて申し込んでから1週間以上あいて掲載されたので、問い合わせの連絡をもらったとき、心理的にずれがあった。

その後の経過も違った。Mixiの分は、掲載から2日も経過すると連絡はぱたりとなくなった。私のものは下の方に押しやられてしまったからだろう。紙ベースのものは1週間たっても電話がある。そして、見事販売に結びついたのは、Mixi1件。紙ベース3件だった。

オフラインはこれだけではなく、日本人が集まる場所(食材屋さんなど)に内容を書いて貼りだすという古典的な手もある。が、今回はこれはしなかった。

それにしても、オンラインの力に改めて驚いたような、そうでもないのか、と思ったような。スピードだけは確かに納得した。

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