Legoロボット+Androidタブレット+SAP HANAーー「SAP TechEd」から
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独SAPが米ラスベガスで「TechEd」を開催している。22日、長い基調講演の最後に登場したのがドイツの3人の学生、年齢は18歳、16歳だ。彼らが披露したのは2週間で作ったという陳列補充Legoロボット。LegoロボットはAndroidタブレットを搭載しており、陳列棚の間を動いて写真を撮り、ちゃんと商品が並んでいるとOK、並んでいないと補充するというものだ。バックグラウンドではSAPの「HANA」が動いている。
教育に熱心な共同設立者のHasso Plattner氏の関係でSAPの基調講演で学生が登場することは初めてではない。それでも、若い人がアイディアに挑戦している姿は、毎回見ていて胸が熱くなる。
(SAP顧客でHANAの事例でもよく紹介される)Colgateの歯磨き粉を補充するロボット
このロボットのデモの様子はSAP TechEdのキーノートビデオの最後にあります。http://events.sap.com/embed/5y6s9t7z
TechEdに集まった開発者はとても熱心。少しでもたくさん最新技術を学んで帰ろうという熱気が伝わってくる。お会いした日本からの参加者は、「お金を払って開発を委託しているのだから、少しでも自分たちの意見を聞いてもらうようにこのような場を積極活用すべき」と話す。セッションでは積極的に質問が飛び交っているそうだ。ベンダーとユーザーの関係がここでは違うようで、見習うことはありそうです。
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