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メディアプランナーのつぶやき。ITおよび製造業のマーケティングについての考察。ときどきマンガとアニメ。

将棋もビジネスも、日々の鍛錬なしで本番で勝つことはできない

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先日、日本将棋連盟主催の「第110回 職域団体対抗将棋大会」(以下、職団戦)が東京体育館で開催されました。弊社アイティメディアでは最近将棋部が発足したところですが、無謀ながらも私含め5人で初参戦してきました。

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参加資格は、同一職場(会社、工場、役所など)で、1チーム5人で編成すること。同一職場で2チーム以上の参加も可能で、参加チームは前回の成績を参考にSおよびA~Fの7クラスに分けられます。

ちなみに前回のSクラスの優勝は「リコー(1)」(※1チーム目のこと)。準優勝は「富士通(1)」、3位に「リコー(2)」と「三菱UFJ」と続きます。さらにAクラスの優勝と準優勝は「富士通(2)」「富士通(3)」という形で、大手企業の将棋部の層の厚さを感じます。

なお、アイティメディアは部員全員で5人。少数精鋭ですらなく、初参戦のため当然ながらFクラスで挑戦するのですが、最初の1回戦で2勝3敗で敗退......。さらにその後の敗者同士の対戦でも2勝3敗という何とも悔しい結果となりました。さらに悪いことに、私個人の成績では2戦2敗。私が勝てていれば......という思いもあるのですが、完全に2戦とも力負けしてしまったので言い訳のしようもありません。

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将棋での勝負は、基本ルールを覚えた後は、まず徹底的に「型」を覚えられるかの勝負でもあります。この知識量が劣った場合、盤面を大きく乱して乱戦に持ち込むなどの手もなくはないのですが、そこでも「こういう手にはこういう手で受ける」といった局所的な戦い方のセオリーもあるため、やはり「どれだけ型を覚えて実戦を積んだか」という情報量の蓄積(経験)に勝るものはありません。「センス」が問われるのはその後でしょう。スポーツでもゲームでも、そうした日々の鍛錬の上に勝利がついてきます。

同じように、人と人の戦いである「ビジネス」の場においても、日々の鍛錬が必要であるといえます。私が将棋においてあまり研さんを積めていないことは上記の戦績から明らかですが、「営業」や「企画」という仕事では、ある程度の勝率を上げる自信があります。

そこで重要なのは、やはりビジネスという場に置いて「型」となる「情報の蓄積と、その引き出し方・つなげ方」にあると思っています。私がいま運営に関わっている「TechFactory」の読者である製造業で日々戦う皆さんに、武器となり盾となる「情報」を少しでも多く提供できていればよいなと、敗戦の兵は思うのでした。

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