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グループウェアを真剣に考える広場!

ノーツと言うグループウェアは何なんだろう!(ノーツはオタクっぽいといわれるけど)

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■Lotus Notes/Dominoって?ネット検索編

"Lotus Notes(ロータスノーツ)とは、IBMが発売しているグループウェアソフトパッケージの名称。もともとは、「Lotus 1-2-3」などのアプリケーションで知られていたロータス社が開発・販売していたものであるが、ロータス社のIBMによる買収に伴い、IBMが扱うこととなって現在に至っているものである。カスタマイズ性が非常に高いのが特徴である。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)"とWikiにあってほっとしました。

検索して気が付いたのは、”パッケージ企業のサイト”や”競合企業の移行サイト”が多くヒットしちゃうんですよね。肝心のIBMさんのサイトが・・・ルールに沿った表現なんでしょうけど、味気長いし解らない翻訳だし、これじゃあ、ユーザは”ノーツって大丈夫?”なんて思われてもしかたないかも知れません。しかも商談の現場でも、ノーツってどうなの?って聞かれるんですよね。ちょっと悲しい。それと何とかする気は無いのですかね?やられたら、やり返さないのかな?IBMさんって紳士ですね。

■本題!ノーツって何なんだ!

ブログの趣旨でもありますが、まだまだノーツってグループウェアをよ~くお伝えできていなかったのかなあって反省してます。セミナやデモ・パネルディスカッション等では色々とお話が出来るんですが。ブログに投稿する難しさもあり原点に戻って書きたいと思います。

■他製品とここは違う!

  1. オールインワンである:ノーツの技術者をノーツインフラとノーツアプリを分けてビジネスをしている企業を見ると思います。ノーツはメールサーバでもあり企業にとってのインフラ的な役割をしています。そして、そのメール機能を業務処理に有効活用させるのがノーツのアプリケーション(DB)なんです。しかもOSレベルもマルチに対応、ネットワークプロトコルも複数対応しており、まさにオールインワンの製品ではないでしょうか?
  2. アクセスコントロールが魅力:掲示板を例に考えて見ましょう。例えば人事系の掲示板で告知する期日まで全職員には公開できないけど、人事部や役員クラスには先行して確認してもらう必要がある。更に役職によって公開したり、編集したりできる箇所が多くある場合にノーツならではのアクセスコントロールが生きてきます。他製品でも一部ロール等の機能は実装されてきましたが、項目単位にコントロールしたり、見せたくない人にだけ見せない仕組みを段落レベルで調整したりは出来ません。ノーツならではの機能なんですよ
  3. 移行が楽!:他製品に乗り換えるなんて話も聞きますよね。移行ができますって・・・確かにメールシステムだけでメールデータを吸い上げて他のメールサーバに移し変えるのは出来ます。しかしノーツDBを100%完全に移行できるか?って聞くと絶対に出来ます。”但しXXXで○○○の時で何も手を加えていないDBです”っと答えるベンダーばかりでしょう。標準の掲示板テンプレート等は良く研究されているので移行は出来そうですが、ユーザが開発したDBは簡単ではありません。”移行”と”乗り換え”は違います。コストを抑え、過去の蓄積したデータを再利用し情報共有を再活性化するならノーツへの移行が一番だと思います。ND8も来年2月にはバージョンアップしてきますよね。

私の会社の2月の展示会では先走りで最新のノーツ(8.01)を展示しちゃいます。セミナもロータスの澤田さんと一緒なので見に来てくださいね。http://event.otsuka-shokai.co.jp/jsf/tokyo/seminar.asp?t=t01&d=d01申し込みサイトですよ!

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