初歩の視線誘導テクニック(出題)
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先日、私の家にある書類が配達されてきました。書かれている内容とは関係ない話なので、全体のイメージを見てもらうために、ぼかした画像だけ載せておきますね。
6つの手順で構成された、ある作業の説明書なんですが、パッと見た瞬間、ある違和感を感じたのです。
それは、「6つの手順を、どの順番で読んだらいいのかわかりにくい」ということ。
こういうふうに複数の図や写真をマトリックス状に並べて手順を示すような文書の場合、順番を示すための初歩的な視線誘導テクニックが存在するんですが、それを知らないとうっかりこういうものを書いてしまうのでしょう。
まあ知らなくてもこれが重大な問題を引き起こすことはあまりありません。今回私が見た文書も、少なくともナンバーは1~6まで書かれていたので、その数字を読めば正しい順番はわかります。
ただし、「その小さい数字を読めば」です。やはりパッと見た瞬間に全体の流れがわかるほうが理想でしょう。
というわけでちょっと出題形式にしてみました。(↓クリックで拡大します)
6つの手順を説明している文書です。A~Fの箱は実際には写真や図解が入ります。
A~Fの順番に読んでもらうために、1.・・・・ のようにキャプションでナンバリングはされていますが、それだけだとパッと見た瞬間にはわかりにくい。
「正しい読み順」がパッと見の瞬間にわかるようにするためには、どんな工夫をしたらよいでしょうか?
答えは1つではなく、少なくとも3通りあります。
また、タテ・ヨコの組み替えも入れてもかまいません。
解答・解説はまた明日(^_^)/
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